■独自の取組

TSCプロジェクト(Total Study Communication)Part3 〜 “生徒自ら” 〜


(目標) 1 全校生徒が家庭学習を7時間以上/週行う。
2 第一希望進路実現達成率を高める。
3 各種資格試験受験者・合格者を増やす。
4 基本的な生活習慣を身につける。(挨拶・言葉遣い・服装・遅刻・欠席)
(取組の概要) 一昨年度より、基礎学力の定着・学習意欲の向上・基本的生活習慣の確立をテーマとして、様々な教育活動において内容や方法等を検討してきた。生徒と教師の双方の学習に対する意識を高める必要があると考え、生徒と教師が同じ目標をめざし、共に学ぶことも続けてきた。また、学校が独自に取り組んでいる“自己教育力育成支援システム”により、学校・教師の思いを生徒一人ひとりに伝え、生徒が自ら具体的な目標を設定し、自己教育力を育成できるように進めてきた。結果として、生徒の活動力を向上させるとともに、基礎的・基本的な知識や技能だけではなく、学ぶ意欲、思考力、判断力、表現力、問題解決能力などまで含めた学力(確かな学力)の向上が一定図られたと考えている。
今年度、新しい取り組みを加えながらこの活動を一層進め、継続性をもつ活動としての完成を目指したい。
(取組みの趣旨・ねらい)
地域・社会の教育力を活用して、部活動の強化や生徒の進路意識や職業観の高揚を図り、地域社会において自ら進路を切り開き地域に根ざす人材の育成を図る。
(取組の概要)
地域のさまざまな人々からの専門分野における教育的支援を仰ぎ、地域の文化的活動や各種行事に生徒が積極的に参加することで、これらの交流を通じて生徒の円滑なコミュニケーション能力や自己有用感を育成し、進路意識の高揚と職業観の育成を目指し太陽に向かって咲く「ひまわり」のように、地域に根ざした明るく、元気で、さわやかな飯高生を育てていく。
@ 生徒の実態把握
 ・新入生に対して、合格者招集日に試験を実施する。(英・数・国)
A 全校生徒に週7時間以上の家庭学習習慣を身に付けさせる
・生徒に考査に向かっての学習計画と考査後の実施記録(アシストファイル)を提出させ、試験結果を基に取り組みや進路についての個人面談を実施する。
・考査時間割発表後、前回考査の成績不振者と希望者を対象にした、放課後1時間の教科指導を実施する。
・長期休業中に、1年生・成績不振者・進学希望者・各種資格試験受験希望者を対象にした課外を実施する。
・授業を通して、単元ごとの確認テストを実施する。
・定期的に漢字・英語の小テストを実施する。(月に各1回)
・生徒の進路に適応した、継続的な小論文指導を実施する。
・アシストファイルの充実(家庭での学習方法・授業の受け方等)を図る。
B 進路指導
・講演会(マナー教室・社会人講演会)を実施する。
・高大連携・中高連携を行う。
・社会人講師の積極的活用を行う。
・進路ガイダンスを実施する。
・生徒や保護者に対して、進路指導便り等を通して、情報提供を積極的に行う。
・校外模試・各種検定試験を実施する。
・進路指導用参考資料の整備を行う。
C 生徒指導
 ・定期的に登校・交通指導を実施する。
・あらゆる機会を通して服装・挨拶・マナー指導を実施し、規範意識の向上に努める。
・清掃指導により、校内美化に努める。また、生徒会と協力し、地域清掃活動を行う。
・生徒・保護者対象講演会を実施する。
D 教員の授業への取り組み
・各教科年間1度の研究授業・合評会を実施する。
・年間2週間の公開授業期間を設定する。教員は教科の枠を超え、最低4時間の授業参観を行い、指導の方法や生徒の状況等についての意見交換を行う。
・授業改善のための校内研修(外部講師招聘)を実施する。
E 教務による取り組み
・シラバスを活用し、生徒に詳しい学習内容を提示することで、具体的な目標を持たせる。
・生徒の進路目標に適応した教育課程への見直しを行う。
 ・学校行事等の見直しをおこない、授業時間確保に努める。
 ・習熟度別学習を実施する。
 ・学年当初に面接週間を設定する。
・朝の読書の時間を充実させる。読書週間や図書館便りを通して、本に対する興味関心を持たせ、読書意欲を高める。
・特色ある行事(ひまわり迷路、ライフプラン発表会(産業社会と人間)、探求発表会(総合的な学習の時間)、各種講演会)の実施し、これらについて保護者や学校外等への案内や成果の報告を実施する。
・系列の見直し、教科や系列連携による学習活性化の研究を行う。
・先進的な高等学校や大学・専門学校・中学校等を視察する。
F 部活動の活性化
・新入生に対する入部奨励を行う。
・部顧問会、部長会を定期的に行い、活動や取り組みの共通理解を図る。
G 生徒の自己教育力を育成
・自己教育力育成支援システムにより、生徒を学習面からだけでなく、普段の学校生活における行動も含めて総合的に評価することを学期ごとに行う。評価内容については、個人面接及び保護者懇談等を活用し、随時生徒や保護者に公表する。
自己教育力育成支援システム
 (1)目的:評価内容を生徒に通知し、具体的な目標を設定させることにより、自己教育力を育成する。進学・就職時、また卒業時の各種表彰の選考資料として活用する。
 (2)評価基準:
    @行動評価(40P) + A実力・漢字テスト(30P) + B評価(到達度)平均(30P)


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