校長のひとこと

2017年04月

29校長ひとことNO.2(4.7)

  2017/04/07

 平成29年度入学式が行われ、全日制課程普通科・理数科251名、定時制課程17名、合計268名が入学しました。

 入学式の式辞です。

 校庭の桜が咲き誇り、近くの稲積山の新緑に希望の春が感じられる今日の佳き日に、PTA会長の隈川誠司(くまがわ せいじ)様、吉田康代(よしだ やすよ)様の御臨席のもと、平成29年度入学式を挙行できますことは、私たち教職員一同、大きな喜びであり、心から御礼申し上げます。

 ただいま入学を許可いたしました、全日制課程普通科・理数科251名、定時制課程普通科17名の皆さん、入学おめでとう。

 また、これまで永く、お子様を暖かく支えて来られた保護者の皆様、お子様の御入学、誠におめでとうございます。心よりお祝いを申し上げます。

 観音寺一高は、明治33年、1900年に開校し、今年、創立118年目を迎える、県下有数の歴史と伝統を誇る高校です。これまでに卒業した先輩方は四万人を超え、第68代内閣総理大臣の故大平正芳様、現在の香川県知事、浜田恵造様の他、学術、文化、スポーツなど様々な分野で、多くの方々が国内外で活躍されています。本校では、そのような先輩たちに続くことができるよう、「身体を鍛え、知性を磨き、豊かな心を培い、希望(のぞみ)と矜恃(ほこり)と使命感を持つ、活力に満ちた人の育成」という目標を掲げて教育活動に取り組んでおり、先輩たちは、生き生きと、楽しく、様々な活動に取り組んでくれています。

 新入生の皆さんには、光り輝く高校生活が待っています。樹齢百年以上の樟の木の緑豊かな環境、新しい校舎や秋に完成する新体育館、充実した授業、今年新たな指定となったスーパーサイエンスハイスクール事業による特色ある取組み、充実した部活動など、多感でしなやかな感性の時代に、本校で思う存分、自分を伸ばすことができます。                              

 そういった希望に満ちた皆さんに、これからの高校生活で意識してもらいたいことを話します。

 それは、これからの三年間で、自分の将来を見通した「夢を持つ」ということです。人生で大切なのは、夢を持ち、その実現を目指すことです。その夢が魅力的であればあるほど、自然に努力を重ね、意欲と忍耐力を生み出します。 

 幕末の思想家、教育者であった吉田松陰は、このように言っています。「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。」です。何かを成そうと思えば心に強く熱い思いが必要です。すべては夢を持つこと、心を変えることから始まるのです。

 また、大リーグで活躍した松井秀喜選手を育てた石川星稜高校の山下監督は、「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」と指導していました。

 自分の心の持ち方と、それを実行に移す行動力があれば、最後には自分の運命さえ変えることができるということです。夢に向けて、まず決心し、それを粘り強く実行に移し、その行動を重ねていくうちに道が開けていくということです。皆さんの運命、人生は、皆さん一人ひとりの心の中から、「一歩踏み出す」ところから始まります。観一で、夢や目標を見つけ、いろいろなことに挑戦してください。

 終わりに、皆さんに言葉を送ります。それは、私が観一生に継続して話している言葉、「挑戦」「努力」「感謝」です。新入生の皆さんには、観音寺一高生として、あらゆることに勇気と情熱と「挑戦」の心を持って取り組み、最大限の「努力」をしてもらいたいと思います。そして素直な「感謝」の心を持って。

 これから、皆さんが、観音寺一高の、新たな歴史を作ってくれることを大いに楽しみにしています。

 結びに、御参列いただいた御来賓並びに保護者の皆様には、生徒たちの活動・活躍を温かく見守っていただくとともに、本校教職員は、お預かりいたしましたお子様の育成に、最大限の努力をして参りますので、御支援、御協力をいただきますようお願いし、式辞といたします。