校長のひとこと

2017年12月

29校長ひとことNO.26(12.22)

  2017/12/22

第2学期終業式の講話です!

今年、最後の表彰伝達となりましたが、たくさんの受賞者が出ていることを大変うれしく思います。これは、観一生がいろいろなことに妥協せず取り組んでいること、そして観一全体に好影響のあるものだと思います。今後、生徒の皆さん全員に、いろいろな分野、機会で活躍のチャンスがあります。しっかりと取り組みましょう。

さて、先ほど終業式ということで校歌を歌いましたが、新しい校歌の額が設置されたことに気付いてくれましたか? この校歌の額も、先日の緞帳と同じく、本校の120周年記念の事業として、同窓会から寄贈されたものです。この体育館、緞帳と併せて、大切にしていきましょう。

終業式の話ですが、2つ話をします。

1つ目は、生活についての振返りです。まず、1、2年生ですが、秋の2年生の進路説明会の折に、保護者対象の携帯・スマホのアンケート調査をしました。気になるのがスマホの使用時間が昨年より増加しているということです。平日で2時間以上使用している人が7.4%増えて29.5%、休日が2.4%増えて54.6%という回答です。観一では、SSH行事や中学より難しくなった授業の予習復習、課題や宿題への対応など、本当に時間を有効使用しないと対応できないと思います。その中で、スマホをこれだけ使う時間があるんですね。これまで、学習への取組みは、隙間時間を利用したり、切換えを意識して取り組んでもらいたいと話をしてきました。冬休みとなって1、2年生はぜひ、自分の学習への取組み、特に長期休業中にこれまでの振返りをお願いします。

次は、3年生です。センター試験まであと23日となりました。私の教育委員会勤務時代の上司が、今、高松高等予備校の校長先生をしているのですが、今月、話す機会がありました。予備校生は、本当に必死だと話していました。以前、見学に行ったことがあるんですが、200名も入る自習室で、物音ひとつ立てずに自分の勉強に集中している様子を見ました。また、寮ではスマホは禁止で、その必死さに負けないでほしいと思います。よく受験はチームで取り組むという話をしますが、最後は一人、自分です。また、受験は、人との勝負です。定員が決まっている中で、点数や論文、面接で人より抜けないといけません。高予備の必至な浪人生もライバルです。そこに負けない気持ちで頑張ってください。現役生は、最後まで伸びます。「自分を信じて粘ろう!」

2つ目ですが、私は、映画や劇、落語、漫才などのエンターテイメントが好きで、県外出張の時に、夜時間ができたら行くことがあります。でも、まだ宝塚歌劇が見られていないので、時間をつくっていきたいと思っています。そのために調べていると、その宝塚歌劇団のけいこ場に、伝説の教え「ブスの25箇条」というものがあることを知りました。聞いたことがある人はいますか。宝塚では、美しさとは心の内面から湧き出てくるものだという一種の人生哲学があり、逆説的な表現で自らを顧みるための教えです。宝塚歌劇団では華やかな世界の裏で、こういうことをきちっと教え、受け継がれていく伝統があることを知ったので、皆さんにも紹介したいと思います。

1.笑顔がない 2.お礼を言わない 3.おいしいと言わない 4.精 気がない 5.自信がない 6.グチをこぼす 7.希望や信念がない 8.いつも周囲が悪いと思っている 9.自分がブスであることを知らない 10.声が小さくいじけている 11.何でもないことにキズつく 12.他人にシットする 13.目が輝いていない 14.いつも口がへの字の形をしている 15.責任転嫁がうまい 16.他人をうらむ 17.悲観的に物事を考える 18.問題意識を持っていない 19.他人につくさない 20.他人を信じない 21.人生においても仕事においても意欲がない 22.謙虚さがなくゴウマンである 23.人のアドバイスや忠告を受け入れない 24. 自分が最も正しいと信じている 25.存在自体が周囲を暗くする

以上です。 こうして25箇条を見ると、私もいくつか該当しそうで、を付けなければと思ってしまいます。この正反対となっていれば宝塚歌劇団でも成功するし、恐らく他のどの分野でも成功するのではないかとは思います。観一の皆さんにも考えてもらいたいことです。

また、宝塚音楽学校には百年の歴史を持つ宝塚歌劇団に進むための学校として、昔から受け継がれてきた約束事があります。その一つが、走ってくる阪急電車に礼をするというものです。これは先輩には礼をするということの延長で、先輩が乗車している可能性がある電車に礼をするのは当たり前になるのです。

似たような話はスポーツでもあり、試合の前後にグラウンドやコートに礼をするのは当然のこととされています。それ故、練習時も礼をするようにしている部活動は多いはずです。試合相手に敬意を表するだけでなく、試合(練習)の場所・機会(チャンス)に対して感謝するのは当然のことです。美しさは化粧品で上塗りしてできるものではなく、心から湧き出てくる美しさにこそあります。そのためには、日頃からの心がけが第一です。先に挙げた25箇条の逆を、この冬休みに磨いてください。

29校長ひとことNO.25(12.11)

  2017/12/11

 昨日、観音寺一高同窓会の皆様にご協力いただいた、新しい体育館の緞帳披露式を開催いたしました。

 今回、120周年記念行事の先取りとして募金活動を実施しましたが、11月末の目標額到達と緞帳設置が同じ時期というタイミングとなりました。

 当日は、緞帳を下した後、三宅同窓会会長と校長が挨拶を行い、続いて真鍋前事務局長が田中画伯と作品の説明を行い、本校の吹奏楽部や邦楽部の演奏、写真部の作品によるスライド上映を行いました。

 今回、川崎市より、田中画伯の長女、田中 良(やや)様もお越しになり、校内にある先生の3つの作品をご覧いただくことができ、大変喜んでいただけました。

 また、ゲストとして「青春デンデケデケデケ」の直木賞作家、芦原すなお様にもご出席いただき、参加者はトークと演奏を堪能し、いいお披露目式とすることができました。

 今回は、多くの皆様にご案内できませんでしたが、また学校にお越しの節は緞帳をご覧ください。

 募金のご協力をいただきました多くの皆様に、感謝申し上げます。

29校長ひとことNO.24(12.9)

  2017/12/09

 本日まで、1年生特色クラスを対象としたSSH東京科学研修に、引率として初めて参加してきました。

 生徒たちは、初日の理化学研究所、JAMSTEC、NHK・國學院大學の訪問、2日目の東京大学でのIschool研修、つくばでの物質材料研究所とJAXXA、地質標本館とサイバーダインなど、自分の興味・関心によるグループに分かれた研修に、主体的、積極的な態度で臨んでくれました。

 また、JAMSTECの田代先生や、今回不在でしたが、理化学研究所の玉尾先生など、母校の先輩の方々が活躍するところも見られて、生徒には大きな刺激になったと思います。

 この研修が参加者の将来につながるスタートになったり、今回の学術的な刺激により学問への取組みが進んでくれたりしてほしいと思います。いいううえ