沿 革

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 本校は、高松市の北東部に位置し、四国霊場85番札所八栗寺を山腹に抱える五剣山を背にして、東に志度湾、南に牟礼の町並み、西に屋島さらには高松市街を遠望する高台の12万uに及ぶ広大な校地に、正門から玄関へと続くけやき並木、エアコン完備のゆったりとした教室や廊下、セミナーハウス(宿泊型研修棟)や充実した体育施設など、県下でも有数のすばらしい教育環境が実現されている学校です。
 学校周辺は、良質の花崗岩である庵治石の産地として知られており、石の民俗資料館や彫刻家イサム・ノグチの庭園美術館など魅力的な文化施設がたくさんあります。また、源平屋島合戦の史跡なども数多く点在しています。


 開校は昭和58年、間もなく30周年を迎える普通科高校です。平成元年には県下に先駆けて国際総合類型と体育類型を設置するなど多様な個性に対応した教育を行ってきました。平成13年度に高松北中学校を開校し、県立としては全国初の併設型中高一貫教育校として再スタートしましたが、教育理念は創立以来一貫しています。「師弟同行の精神もと、健康・人柄・実力のバランスのとれた人間づくり」です。
 昨年10月、4年半ぶりに帰ってきた私の目に映る生徒の様子は、学校全体が落ち着いていると感じさせるものでした。明るく元気なあいさつや一所懸命の清掃活動、教員の熱心な指導などの伝統が守り継がれていることにも感激しました。服装や人の話を聞く態度などと併せて、簡単にはまねのできない学校になっていると思いました。

 学習指導では、日々の授業に真剣に取り組むことを第一としながら、職員室等での教員による個別対応、土曜日の学校開放での自主的な学習活動、英語検定等の合格をめざす活動など、生徒一人一人の能力が最大限に伸ばせるよう様々な取り組みを用意しています。
 進路指導では、夢や目標をしっかり持つことの指導とともに、1年次の少人数授業、2年次からの4つのコース(グローバル、サイエンス、カルチャー、スポーツ)に分かれての学習の中で、適宜の実力分析を行いながら、個々の進路実現が確実に果たせるよう努めています。
 生徒指導では、北高3つの信条「人に迷惑をかけない」「人を侮辱しない」「困難から逃げない」を日常の心がけとして、人間としての在り方生き方や基本的生活習慣の形成の指導を基本に据え、あいさつ、チャイム始業、清掃、服装などの指導に丁寧に取り組んでいます。
 部活動は運動部・文化部ともに盛んで、「文武両道」の旗を掲げ、勉強との両立の中で豊かな人間性を養うことを求めています。昨年度も陸上競技部、テニス部、剣道部、水泳部、フェンシング部、レスリング部、放送部の全国大会出場などたくさんの部が活躍しました。

 本校では、生徒と教師が一体となって努力を積み重ねるという良き伝統を継承し、幅広い年齢層の生徒交流や中高教員の連携という人的資源を活用して、「勉学に、スポーツに、芸術・文化活動に思いっきり力を伸ばそう」を合言葉に全人教育を進めています。生徒それぞれが持っているすばらしい素質を大きく開花してくれるよう応援を続けます。

                    香川県立高松北高等学校
                    校 長  佐 々 木 和 昭