10月3日

8月に続いて第2回目のオープンスクールを行いました。今回は授業を自由に参観してもらいました。

中学生もたくさん見学に来てくれました。

高校だけでなく中学校の授業も参観しました。

10月8日

今年度初めて実施される「高校生会議」の議員に3名の生徒が立候補し、香川を活性化するための方策を熱心に訴えました。

候補者の意見をよく吟味して投票します。

記載台と投票箱は、高松市選挙管理委員会に本物をお借りしました。

放課後に開票が行われました。
10月16日

2年生選択授業の一つ「子どもの発達と体育」選択者11名が牟礼町の田井保育所を訪問して、保育体験をしました。

うたを歌ったり、外遊びをしたり子どもたちと楽しくふれあうことができました。
10月29日

本校を2013年3月に卒業した田中志保さんによる国際理解教育講演会が行われました。
演題は「一歩踏み出した先に-高校生として考える国際理解-」でした。
田中さんは本校卒業後、大学に進学し、2014年5月から2015年3月までバングラディシュ、チッタゴン丘陵地帯にある寄宿舎学校で日本語教師ボランティアをしていました。
バングラディシュは1971年にパキスタンから独立した若い国です。北海道と東北地方を合わせたほどの広さの土地に1億6千万人ほどが住んでいる、世界一人口密度の高い国です。

バングラディシュとは「ベンガル語を話す国」という意味なのだそうです。

学生の多くは、寄宿舎生活を送っており、日本にもたいへん興味を持っています。

田中さんは、国際協力というものを勝手に美化して考えていたそうです。しかし実際に現地へ行き、当地の人々と生活を共にする中で、あるときは裏切られ、あるときは自分の無力さに絶望したとのことです。

しかし、実はそれが多くの国の現実で、日本という世界でも最も恵まれた国で育った自分が、そのギャップを乗り越えるまでがとてもしんどかったと話してくださいました。