NEWS 6月

6月3日 5,6限
キャリア教育講演会

「GS」の時間に、1年生対象のキャリア教育講演会が行われました。講師は安田智子先生で、京都からお出でくださいました。

まず、「人生を充実させるには」「本物の人間関係とは」というお話を伺いました。

次に、4~6人のグループで夢を発表したり、社会人のあいさつの仕方として、名刺交換の練習をしたりするワークショップも体験しました。

高校生のときに人間関係を充実させること、見返りを求めずに行動すること、挨拶の仕方は人間関係と正比例すること、人の話を聞く聴き方を深め、自分自身が相手の味方になっていくことなどを学びました。


最後に、自分が今つらい境遇にいても、「からこそ」と思っていれば、人生はいつでも逆転できることや目標を実現するためには、逆算して今すべきことをしようというお話があり、3学期に行われる「夢を語るコンテスト」に向けて、改めて毎日を大切に過ごす決意ができた2時間でした。
     
6月4~6日 県総体

日ごろの練習の成果を発揮して、各会場で熱戦を繰り広げました。

テニス部男子、テニス部女子、フェンシング部男子と個人6名、体操部男子がインターハイに出場することになりました。

各部の結果はこちら

   
     
     
     
     
     
6月8日午後 
進学相談会に参加しました。

高松市総合体育館で行われた「マイナビ進学フェスタ」にサイエンス・カルチャー・スポーツコースの3年生156名が参加しました。

約150校の大学、専門学校のほか、企業の参加もあり、他校の生徒さんも大勢参加していました。先週のホームルームで、事前に学習していたことを活かして、志望校のブースで積極的に質問し、丁寧な説明を受けたので、進学意欲が高まりました。

   
     
6月10日 
教育実習生による講話

現在、本校の卒業生9名が教育実習をしています。「GS(総合的な学習の時間)」を利用して、2年生を対象に、実習生に話をしてもらいました。

志望校を決める時の葛藤、勉強と部活動の両立について、周囲の人たちとの関係、悩みながらも将来に向けて努力をしたことなどを話してくださいました。
   
また、大学での授業の様子、失敗から学び、大きくステップアップした体験など、後輩たちへの思いの伝わるすばらしい講話ばかりでした。

生徒たちは熱心にメモを取りながら聴き、「自分の学力で大学を決めるのではなくて、自分の行きたい大学を見つけて、そこにいけるように自分の学力を上げて、行きたい大学に行けるようにがんばります。」などの感想を寄せていました。
   
     
6月10日 
高3生による中3生への学校紹介

高松北中学3年生に対して、高松北高校3年生が高校生活の様子や「飛翔・グローバル・サイエンス・カルチャー・スポーツ」の5つのコースの説明をしました。

説明した5名は、全員が高松北中学校の出身なので、自分自身の経験を踏まえながら、中学3年生として是非してほしいことやコースを選ぶ時のポイントなどについて、話をしました。
   
学習と部活動を両立させるための工夫や苦しさを乗り越えた体験、各コースの特色ある行事などについても話がありました。
中高一貫校ならではの、先輩から後輩に直接アドバイスする行事です。


最後に中学3年生の代表から、今日の話を参考に進路希望をしっかり考えたいと、力強くお礼の言葉が述べられました。
   
     
6月12日 
科学の実験教室(理学部)

古高松コミュニティセンターで理学部生徒12人による「科学の実験教室」を行いました。古高松小学校子ども会の小学生51人、保護者30人の参加がありました。

演示実験では、こぼれない水などの科学マジック、水素の時間差爆発、ドキドキ風船、液体窒素の実験などを行いました。小学生は初めて見る実験に興奮気味で高校生の説明や質問にもしっかり耳を傾けて応えていました。

   
お湯と液体窒素から雲を作る実験では、小学生から驚きの声と大きな歓声が上がりました。

演示実験の後、ワークショップでは、プラバンづくり、スライムづくりといろいろなスライム観察、牛乳パックの笛づくりなど3つのブースを体験しました。熱心に時間をかけて作ったオリジナルのプラバンやスライム、笛をお土産に持って帰りました。
   
     
6月15日 プロ講師による授業

2年生カルチャーコースで「絵画」、「美術Ⅱ」を選択している生徒を対象に、香川大学教育学部美術科教授の古草敦史先生をお招きして、特別授業を実施しました。

まず、靉光、岸田劉生から始まり、マティスやリー・ウファンまで沢山の作品を解説していただきながら鑑賞し、表現には様々なものがあること、作品を通して自分で感じたものを大切にするということなどを学びました。
   
続いて実習に入り、「自然を描こう」をテーマに、水性インクを入れたスポイトタイプの容器で、スピード感を持って描き進めました。筆での制作に慣れた生徒たちにとっては、とても新鮮な体験でした。

「時間をかけた密度のある作品も良いが、短時間でシンプルにスピーディーに描く方法もある。」
「木は描かない、風だけ描く。」

生徒たちは、次々と映し出される写真から感じ取ったものを、先生のアドバイスを受けながら、夢中で自由に表現しました。

作品の一部を月の北稜祭に展示します。
   
     
 6月16日 7限  人権講演会(2年)


高校2年生を対象に、「あした(あきらめない/死なない/楽しく)プロジェクト」の人権講演会が行われました。テーマは「自分らしく生きる!~性別違和を抱えながら〜」です。

「あしたプロジェクト」副代表の福井瑞穂さんから、LGBTについての話を聞いた後、LGBTについての○×クイズがあり、みんな楽しく取り組みました。


   
 
福井さんの自分の体験をもとにした歌には、みんな感動しました。

生徒を代表して「初めてLGBTの話を聞き、『あした』の『し』の『死なない』を『しあわせ』に変えるように努力したい。」と人権委員がお礼を述べました。

NHKが福井さんの活動を継続して取材しており、7月日(木)「ゆう6かがわ」で放映されるそうです。

   
     

 6月17日 
「17歳からのメッセージ」の収録

KSB瀬戸内海放送「17歳からのメッセージ」の収録が、玄関ホールなどで行われました。


まず文芸部の部長が、「世界史」への深い思いを語りました。


次に、野球部の部長が、夏の選手権にかける意気込みなどを話しました。
   
 

 続いて、合唱部の部長と部員たちがアカペラで美しい歌声を響かせながら、合唱の楽しさを語りました。




続いて、バレーボール部の部長が、部活動で築いたチームワークの素晴らしさを話しました。

   
 

サッカー部の部長は、総体で敗戦の口惜しさをばねに、選手権に向けて頑張る決意を述べました。


最後に、応援部が元気に、タイトルコールをしました。

各部の部長と部長を盛り立てた部員たちの様子は、6月〜8月の木曜日24時15分〜20分に放映される予定です。
   
     
 6月25日 土曜開放



6月27日から始まる「一学期期末考査」に向けて、生徒の学習を支援するために、「土曜開放」を実施しました。



主会場の物理教室には、40名を超える生徒が集まり、厳粛な雰囲気の中で、仲間と切磋琢磨しながら学習に励みました。


   
 


普通教科の教員5名も待機し、生徒の質問に応じますので、考査を前に疑問点も解消できます。



教室や職員室前に設置されている自習用の長机でも、真剣に学習に取り組む姿が見られました。


   
     
6月30日 香川県立保健医療大学訪問

 今日で一学期期末考査が終わりました。

 午後から、2・3年生の希望者23名が、同じ牟礼町内にある県立保健医療大学に伺いました。

まず、保健医療学研究科の看護学科、臨床検査学科の先生方が、分かりやすく学科の学習内容や学生生活の様子などを紹介してくださいました。

   
 その後、看護学科、臨床検査学科それぞれに分かれて、施設内を見学させていただきました。

 それぞれの場所で、詳しく説明をしてくださったので、たいへん興味深く見学することができました。

大学の先生方には大変お世話になり、本当にありがとうございました。
   
     
6月30日 海外語学研修事前説明会
7月11日の出発まで、後10日。

6月30日午後5時から保護者の方にも来ていただいて、最終の説明会が行われました。

栞をもとに、詳しく確認があり、具体的なイメージが浮かび、期待が高まります。

なお、この会の様子を含め、海外語学研修中の活動は、別サイトで順次報告します。

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