秋の遠足
平成28年11月25日金曜日に、秋の遠足『ナイト・ミュージアム』を実施しました。
今回の遠足は、香川県立ミュージアムの観賞を行いました。
特別展 ①イメージの力 国立民族博物館コレクションにさぐる
②瀬戸内のくらし ハレとケ 現代美術×民族資料の発見
③KAMEN ”Japanese Mask"
常設展 ④アート・コレクション 20世紀の美術
⑤歴史展示室
学年団ごとにミュージアムスタッフについてもらい鑑賞しました。
「イメージの力」は、世界各地の仮面や神像をはじめ、民族衣装、美術家の作品など約390点の作品を造形性や効果、機能に着目し、美術作品と歴史資料を展示している特別展です。
「瀬戸内のくらし」は、祭事や日常的な生活で使用された道具たちに焦点を当て、新たな価値や視点を示した特別展です。
2つの特別展では、工芸高校で学ぶ「ものづくり」に共通する点が多くあり、生徒達もより興味を持ち一点一点の作品を鑑賞していました。
また、常設展の歴史展示では香川県の縄文時代から現代までの展示室を歩きながら全身で体感しました。各時代の生活様式や道具の移り変わり、江戸時代の高松から現在まで残っている町名や道など、普段の生活であまり意識していない事も振り返る事ができました。今まで以上に自分たちの町に興味を持つきっかけになりました。
この一日の研修を通して「ものづくり」の原点、歴史、生活を改めて感じました。今後の学校生活や授業での製作活動につながる経験ができたと思います。