平成20年度 特色ある高校づくりのための学校独自プラン

『 三豊工ものづくりセンター』
香川県立三豊工業高等学校

 

名称・目標・取組みの概要

(プランの名称)

「三豊工ものづくりセンター 」(ものづくり人材育成と地域貢献)

(目標)

 「ものづくり日本大賞」受賞の本校生徒のものづくり技術と成果を活かして、三豊・観音寺地域の多くの児童・生徒の科学技術へ興味・関心を高める。

 また、地域の企業や学校との交流や、生徒と教員、地域の人が、ものづくりについて一緒に学び合う活動をとおして、地域の将来を担うスペシャリストとしての自覚と誇りを育てる。 

取組みの概要) 

 本校のものづくり人材育成の成果を活かして、「ロボット・ものづくり教室」、「三豊工サイエンスフェスタ」などを実施して、地域の多くの子どもたちを集めて、科学技術のすばらしさ、楽しさを実体験できる機会とする。

 また、近隣の学校や福祉施設等との交流の中で、ものづくりを通して地域に貢献する活動を進める。

こうした活動により、地域社会に根ざした実践的なものづくり人材の育成を一層図っていく。

取組みの計画( 詳細 )

1 子どもたちの科学技術への関心を高める取組

 

(1)「ロボット・ものづくり教室」を実施し、親子でマイコンカーなどのロボット

づくりや、工作機械を使ってのものづくりを体験できる場とする。

7月12日(土)・13日(日)予定

(2)本校独自のものづくり教室「サイエンスフェスタ」を企画し、地域の子ども

たちを集めて科学のおもしろさ、技術のすばらしさを体験できる場とする。

11月 8日(土)

(3)「ものづくり学習・相談窓口」を設け、地域の子どもたちや指導者の、見学、

学習、体験及び、指導の要請等に応えていく。

 

2 地域との交流をとおして、ものづくりの技術を学ぶ取組

(1)特別支援学校や小・中学校との交流をとおして、車椅子補助装置や科学実験

器具等の人の役に立つものづくりを進め、地域貢献を図っていく。

 

(2)課題研究や部活動等での取組の中で、ユニバーサルデザイン等の創意工夫

と技術力の向上に努めるとともに、アイデアや技術の成果については、課題研究等の作品展示会を実施し、公開していく。

2月 上旬