学 校 評 価

香川県立農業経営高等学校


2010年度 農経高校アクションプランと学校評価

 『農経高校アクションプラン』にもとづく、2010年度の学校自己評価です。『アクションプラン』に掲げた各取り組みについて、担当係の自己評価をもとに、学校評議員、PTA役員の方々のご意見もいただきながら、下記一覧表のような評価をしました。

 学校評価欄の記号:◎…よくできている ○…ほぼできている △…あまりできていない ×…まったくできていない

『農経高校アクションプラン』 学校評価
1 基本的な農業技術能力を持った人材の育成を推進します。 各教科の指導項目・指導内容を精選し、基礎・基本を確実に身に付けさせます。
生徒の適性や興味等に応じ、「為すことによって身に付ける」指導を徹底します。
2 環境教育や食の安全・安心教育を推進し、生徒の経営能力を高めます。 環境保全型農業を展開するとともに、本校独自の「食料と農業」を学ばせます。
新しい農業技術・知識や資格の取得を奨励し、優れた農業経営者を育成します。
3 心の教育を率先して行います。 規範意識を確立させ、「当たり前のことが当たり前にできる」生徒を育成します。
スクールカウンセラーや関係機関と連携し、生徒の悩みや不安等を解消します。
4 命の教育を率先して行います。 人権意識を高め、差別やいじめのない、明るく楽しい学校づくりを継続します。
自然を愛し、生命を大切にして、思いやりのある、心豊かな人間を育成します。
5 生徒の奉仕体験活動を積極的に取り入れます。 1年生全員が特別養護老人ホーム「楽々苑」でのボランティア活動に参加します。
農業クラブ、家庭クラブ、生徒会による地域の清掃奉仕や交通キャンペーン等を行います。
6 キャリア教育の推進を実行します。 進路講話やキャリアガイダンスを積極的に行い、職業観や勤労感を育成します。
進路情報を収集・整理・発信し、生徒の個性を活かした進路決定を促進します。
7 農業教員の質的向上を図り、授業力を高めます。 全教員が授業研究に取り組み、シラバスに沿った「わかる授業」を実践します。
年間2回「生徒からの授業評価」を実施して、授業の工夫や改善を実践します。
8 地域貢献、地域連携、地域共生を目指します。 拓心太鼓や「主基斎田お田植まつり」を通じて、地域の伝統文化を継承します。
県内各地からのニーズに応じ、ふれあい移動動物園や花壇の飾花を実施します。
9 開かれた学校を目指します。 広く地域社会等に向けて、農経春祭りや秋の農経祭、馬術大会等を開催します。
ホームページや広報誌を通じて、保護者や地域社会、学校評議員等の意見を発信します。
10 農業教育の普及活動を広く展開します。 幼児からお年寄りまで広く県民の方が農業体験のできる「場」を提供します。
幼稚園や保育所、小学校などへ植物栽培や動物飼育等の出前授業を行います。


2010年度 学校評議員の皆様のご意見

 本校の学校評議員の方々から、2010年度の学校運営に対しまして、次のようなご意見をいただきました。2011年度は、これらのご意見を踏まえ、学校運営にあたってまいりたいと考えています。

 農経高校は、地域と共にある学校であるということを常に感じています。「主基農経春祭り」や「主基農経祭」はもちろんのことですが、地元の幼稚園・学校との交流や交通安全運動への参加など、さまざまなところで感じることができます。

 今年のお正月、新たな「地域とのつながり」を知りました。滝宮駅に飾られていた、生徒さんたちが作った立派なしめ縄飾りです。

 自分たちが作ったお米の藁でしめ縄を作り、それを地域に役立てる。しめ縄作りの講師には地元の方を招き、先生も生徒も一緒に学び、地域の文化の伝承にも一役買われている。これらの姿に、真の教育の一端を感じることができました。ただ残念なことは、これらの活動が地域の人たちに知らされていないということです。生徒さんたちの励みにもなると思いますので、ぜひ積極的に広報されてはと思います。

 3年間学校評議員を務める中で、たくさんのことを教えていただきました。農業は、自然や動物と深く関わりながら生産していくものですから、苦労も多いと思います。しかし、それが人づくりにもつながるということも知ることができました。これからも子どもたちの明るい未来のために、農業教育をさらに進めていただきたいと願っています。

今年度の学校評議員としての感想ですが、学校を訪問させていただいた折の、生徒さんのあいさつには、大変、好感を持ちました。3年間訪問させていただきましたが、「あいさつ」についてはいつもこちらが気持よくなるものでした。これからも、よい習慣がよい伝統となるようご指導いただければと思います。また、「農業」について、考えてみるとその生産方法や栽培形態はどんどん変化してきましたし、これからも変化していくと思います。しかし、人間が生きるために、食物を生産するという人類の生存権を懸けた取り組みの大切さは変わらないと思います。貴校での3年間の経験は、他の高校では経験できない貴重な時間です。その上で、他の評議員の方からもご意見がありましたが、農業経営をするに際しての、資金の流れや活用の仕方、経理処理についても学習する機会があればよいと思います。

「学校の満足度」を上昇させるためにも、生徒の皆さんにとって、自分たちは、すごいことを経験し学習しているという認識を、より一層持たすことができればいいのかなと思いました。(教育の素人が失礼しました)。

最後になりますが、3年間お世話になりました。これからも、貴校と貴校で学ぶ生徒の皆さん、先生方のご発展をご祈念申し上げます。

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