香川県立高等学校は、毎年少なくとも1回「生徒からの授業評価」を行うこととしています。本校では、昨年に引き続き、学校生活についての心理テスト「QーU」を本年6月3日(金)に実施したことから、これを活用して、次のとおり平成23年度の授業評価とするものです。
(1)集計
授業に関する3つの項目の結果は、次のグラフのとおりです。

(2)分析
「@得意な教科や好きな教科がある」と「A授業の内容は理解できている」について、肯定的な評価(5又は4)をした人は、それぞれ73.8%(全国平均65.1%)と48.3%(同31.2%)で、全国平均をいずれも上回っています。しかし、「B学校の勉強には自分から進んで取り組んでいる」について、肯定的な評価(5又は4)をした人は、32.0%で、全国平均の33.9%よりも少なく、学年別にみると、1年生に比べ2・3年生が低くなっています。1年生の寮生活を送っているうちは自ら進んで学習に取り組む態度が養われているのですが、自宅から登校するようになると学習に対する意欲が薄れていくのではないかと考えられます。
本校では、学校、農場、寮という様々な教育の場を設けています。それは、多様な個性を持つ生徒が、少なくともどこかの場で得意な教科や好きな教科に出会えることも願っているからです。学校では、今後もこの願いを踏まえながら、さらに生徒にとってわかりやすい授業に努めたいと考えています。生徒の皆さんも、学校の勉強には自分から進んで取り組んでくれることを期待します。そのためにも、わからないところをそのままにせず、質問するなどして十分に理解する態度を身につけて欲しいと思います。座学や実習において、わからないことがあれば、まず質問をして、自ら考えをめぐらしたり体で覚えたりする努力も必要です。そうした努力をして理解できたものは、確実に自分のものとなり、満足が得らるはずです。
2 学校生活への満足度について
(1)集計
「在籍している学校に満足している」という項目の結果は、次のグラフのとおりです。
(2)分析
上のグラフは、全学年をまとめたものです。「とてもそう思う」又は「少しそう思う」と肯定的に評価した人は、50.2%(全国平均38.2%)で、全国平均を大きく上回っています。この他にも、各学年共通に全国平均より望ましい傾向にある項目として、「学校内に悩みを相談できる先生がいる」「学校内に気軽によく話ができる先生がいる」などがありました。一方、各学年共通に全国平均より望ましくない傾向にあるものはありませんでした。
(3)対応
学校では、引き続き、一人でも多くの生徒に学校生活に満足してもらえるよう努めていきます。座学や実習はもちろんのこと、主基農経祭や体育祭などの学校行事にクラスが協力して取り組むことで、活力や積極性にあふれる生徒集団づくりに励むとともに、お互いの人格を尊重し、悪ふざけで人をからかうようなことをしない人間関係づくりを推進していきます。生徒の皆さんも、クラスの中にいるとほっとしたり気分が明るくなったりするよう、周りのみんなのためになることを自分で見つけて実行して下さい。