志度高校同窓会四 国電力同志会だより
 

四国電力同志会会長 昭和45年卒 山本 勝博

 「雲をつらぬく五剣山、高き望みをいだきつつ」と、全員の「校歌合唱」で定例の同志会総会が、お開きとなる。

 四国電力同志会も昭和39年12月結成以来、今年で45年目を迎えた。数人の同窓生でスタートした同志会も現在は、OB会員を含めると50名を超える集 団となった。昭和40年代50年代は、キャンプやボーリング大会など、各種のイベントを通じて会員相互の親睦を深めあったものである。今でも鮮明に思い出 されるのは、徳島県へのキャンプへ向かう車中で聴いた「第63回全国高等学校野球選手権大会準々決勝」現在、横浜ベイスターズで活躍している工藤公康投手 と志度商業の白井投手が、「ベスト4」を賭けて戦った甲子園球場での試合中継の模様である。試合経過が気になり、全員が車を路肩へ止め、声援を送った。工 藤投手に0対3と敗れはしたものの、プレイする選手、スタンドで応援している控えの選手、父兄達、そして応援団、また、テレビ・ラジオで応援する志度商 ファンは、甲子園での選手たちの快進撃に酔っていたものである。その時の甲子園出場への立役者となった当時の捕手、後藤洋一選手もわが同志会の会員であ る。

 会員の中には、今なお、テニスで頑張るもの、野球で頑張るもの、それぞれの熱き思いをもって、仕事に、スポーツに力を注いでいる。

 ところで、遅ればせながら同志会を紹介すると本会は、志度商業高等学校および志度高等学校を卒業し、四国電力とそのグループ会社で勤務する者で組織さ れ、会員相互の親睦と融和・団結を図ることを目的に結成された。最近では、毎年12月初旬に開催される「定時総会」が、唯一会員が全員集まる機会となっ た。役員・常任委員がイベントを計画したこともあったが、大半の者が職場では中心人物となり活躍しているので、時間調整がうまく取れず、全員揃っての行事 が実施できていないのが現状である。

 同志会の運営は、会員から定期的に会費を徴収し実施、会費の多くは、定時総会費用へ充当している。「定時総会」には、学校から校長先生・進路指導の先生 方等をお招きし、学校の近況報告などをいただきながら、会員相互、先生方との懇親を深めている。

 また、毎年6月には、母校を訪問し、僅かではあるが会員から集めた会費の一部を「スポーツを始め、学校行事の運営」にと、寄付をさせていただいている。 今年も、「定時総会」で全員の賛同を得て、野崎校長先生へお渡しした。その折、その資金の使い方など詳しく説明してくださり、後輩の役に立っていることを 確認でき、心強く思ったものである。
 
 近年、嬉しい出来事が続いた。というのは、平成20年度に1名、21年度に2名と計3名、連続して志度高校からの入社があり、同志会のメンバーが増えた ことだ。ここ数年は、退職者で現役の会員が減り続け、反対にOB会員の数が増える傾向にあったのだが、本当に喜ばしいことである。

 特に、20年度入社の松村奈央子さんの「弁論大会」の原稿には、母校を思う気持ちがいっぱい詰まっており、感心させられ、嬉しかった。

 題目は、『私が選んだ未来の扉』で、その終盤を彼女はこう結んでいた。「就職することは、ゴールではなく、新たなスタートだ。」と、そして、「志度高校 に入学して出会った仲間とともに充実した高校生活を送れてきたことを一生の宝物とし、新たな未来への扉を自分で開いていこうと思います。誰かに頼るのでは なく自分で努力し、成長を続けることを私に教えてくれたのは志度高校です。」と締めくくっている。
 
 インターネットで「甲子園での人気校」と「検索」すると志度高校は県下で2番目に登場する。学業に・スポーツに我が母校を「誇り」に思える嬉しさ、喜び を後輩たちが受け継いでくれているので、安心だ。

 来年も再来年も、先輩達に続いてほしいと願っている。
 思いつくままに、気持ちを述べたが、今後とも、同志会・母校の繁栄を強く望んでやまない。
以 上


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