課題研究発表会(生活文化科)を開催
1月30日(水)6校時に本校武道場において、生活文化科の3年生44名が1年間かけて行ってきた課題研
究の成果を次年度に研究を行う2年生にむけて発表しました。合わせて生活文化科が今年1年間取り組んできた
ボランティア活動やお弁当コンクールなど、様々な活動についての報告も行いました。
外部の方々にも発表を聞いていただき、評価を受けることも学習を進めるうえ大変重要なことであり、生徒た
ちにとっていい経験になるため、本校の学校評議員の大浦廣子先生をはじめ、香川短期大学の田代勝也教授、
元善通寺市立中央小学校長の大坪サチ子先生を来賓としてお迎えし、生徒たちの研究や発表を聞いていただき、
評価やアドバイスなどをいただきました。
本年度の課題研究は、グループごとに4つのテーマ(和裁、洋裁、秘書、手芸)に分かれて実施し、生徒たち
は、それぞれ研究課題を決めるところからはじめ、試行錯誤を繰り返しながら作品を完成させたり、検定に挑ん
だりした結果を再び今後の活動に生かすという視点から発表をしました。
コンピュータを用いたプレゼンテーションをしながら、3年生全員がマイクを使って、研究していて難しかっ
た点や考えたこと、ゆかた、ドレス、手芸小物などの作品製作をしていて苦労や失敗したところ、完成したとき
の喜び、反省、今後の豊富などを一人一人、自分の言葉で発表しました。
発表後、学校評議員の大浦先生からは、「大変いい発表でした。わたしは西高展も西高作品展も見に行きました
が、どんどん技術が上がってくるのがわかりました。製作した作品はいつまでも大切にしてください、とてもい
い思い出になります。」など、優しいお言葉や貴重なアドバイスをいただくことができました。来年、課題研究を
する2年生にも大きな励みになったのではないかと思います。
発表のようす 熱心に発表を聞く2・3年生