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デザイン科

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 私たちをとりまく環境を、いかに快適で気持ちの良いものにするかということは、誰もが考えることです。デザイナーの仕事は、あらゆるものの色彩や形や材料を選び、配置し計画することです。デザイン科では、以上のような目的を果たせるデザイナーの基礎教育をするために専門内容に重点を置き、生徒一人ひとりが十分に実力を身につけて、社会で活躍できるように教育課程を編成しています。
 将来のあらゆる造形活動に向けて、次のような内容に積極的に取り組んでいます。(1)デザインの基礎学力の充実 (2)描写力(デザイン)の育成 (3)様々な材料体験 (4)コンピュータを利用してのデザイン制作 これらの取り組みは、地域でも広く理解され、次代を担うデザイナーや美術関係者を育成することは本校デザイン科の使命だと考えています。
 具体的な学習の取り組みとしては、本校独自の「工芸絵画」「ディジタルデザイン」「表現研究」などの科目を設定しています。さらには、コンピュータグラフイックの基礎を学習できるようにプログラミングやCAD、画像処理、ぺ一ジレイアウト用のソフトウエアなどを専門科目の中で学べるようにしています。
 デザイン科では、各生徒の制作への意欲を高めるとともに、成果を広く見ていただくために各種の展覧会やコンクールヘの作品の出品や応募に積極的に取り組んでいます。平成17年度、デザイン科では、3年生が「明るい選挙啓発ポスター」都道府県選挙管理委員会連合会会長賞を受賞しました。同じく「明るい選挙啓発ポスター」で、香川県最優秀、優秀に6名の生徒が選ばれました。また「山火事予防ポスター」で2年生が消防庁長官賞、全国森林組合連合会会長賞、林野弘済会会長賞を受賞し、さらに1名の生徒が全国入選をしました。「平成17年度全国地域安全推進ポスター(暴力追放の部)」でも佳作を受賞するなど、全国規模のコンクールや作品展に応募し、複数の全国入賞を果たしました。また、入賞以外の生徒についてもコンクールヘの応募を通じて、専門的な知識・技能の向上が図られました。
 10月29、30日に開催された西高展では、選択授業や課題研究等で制作した多くの作品を展示しました。地域や文化をテーマにした1年生の作品、歴史の転換をテーマにした2年生の作品、個々のテーマによる啓発ポスターや木工や陶芸の技術を生かした3年生の作品を展示しました。また、中庭いっぱいに広がるオブジェは3年生のインスタレーションでした。
 例年行われている造形展を、昨年度は「善通寺西高校作品展」として香川県歴史博物館で12月3日から10日まで行いました。作品を出品するだけでなく、生徒が受付や搬入作業、搬出作業を行うなど全校の生徒が作品展に関わりました。
 各種検定の結果については「情報技術検定3級」で、1年生が35名受検し31名が合格しました。また、「情報技術検定2級」では3年生が2名受検し、1名が合格しました。「DTP検定3級」では、受検した全貝が合格しました。受検する生徒が努力をした結果であり、多くの生徒にとって内容の定着が図られたように考えています。
 進路指導では、就職希望の生徒への対応がスムーズに行うことができほとんどの生徒が進路先を確定しました。また、インターンシップの取り組みについては、企業の評価も好評で生徒の取り組みも充実していました。
 デザイン科では学んだ生徒の約8割は、大学や専門学校へ進学しています。ほとんどが専門分野をさらに深めることを目的にしています。卒業生は地域のデザイン関係の分野で活躍しており、社会に大いに貢献しています。

 
 
 
 

 

 

 

                     

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