家庭クラブ主催のお弁当コンクールが開催されました

 

近年、弁当を持参する生徒数が減少している中、食育の観点から「食」を見直す機会と

するため、家庭クラブが主催となって毎年お弁当コンクールを実施しています。本校が開

校して10年目に当たる1958(昭和33年)に「お弁当の研究」としてスタートした

もので、半世紀以上の歴史をもっています。今年も1月16日(水)に武道場で盛大に開

催されました。

出品した作品は2年生が「通学弁当」、3年生が「ピクニック弁当」で、冬休み中に献

立を考えたもので、コンクールの当日は前夜から仕込んだ食材を早起きして手作りしたも

のを献立表を添えて持ち寄り、武道場いっぱいに並べました。作品は全校生徒が見学した

だけでなく、保護者や学校評議員の先生、テレビ、ラジオ、新聞の報道関係者など多くの

方々に見てもらうことができました。

そして、校長や家庭科教員らが栄養バランスや色取り、盛り付け、手間数など、様々な

観点から厳正に審査を行った結果、2年生では生活文化科の米谷苑恵さんのお弁当が、3

年生では土屋詩穂さんのお弁当が金賞に選ばれました。 

         生徒が見学している様子

    

 土屋詩穂さん(3年)の作品        米谷苑恵さん(2年)の作品