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生活文化科
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生活文化科では、生活に関する知識と技術を総合的に学習することで専門力の向上を図り、健康で文化的な生活を主体的・創造的に実践する能力、態度を養うとともに次代を担うスペシャリストの育成を目指しています。
２学年より生活教養系、服飾デザイン系、食文化系を選択し、実習や演習などを中心に、専門性をさらに重視した内容を学習します。また、選択系以外にも選択科目を設置したり、日常のマナーを中心に学ぶ「生活教養」や高齢社会に対応した「家庭看護・福祉」など特色のある科目も設定されており、幅広い学習ができます。
さらに、調理や服飾の分野においては、専門の先生方を社会人講師としてお招きし、プロの技術やセンスに触れる機会を得ています。
また、発達と保育の授業ではインターンシップを行っています。近隣の保育所の子どもたちとの交流を通して、家庭生活の大切さや子育ての意義を学んでいます。
地域の方々に学習の成果を見ていただく機会として、西高展や善通寺西高校作品展があります。西高展では自作のドレスやワンピースを身にまとってのコスチュームショーやシュガークラフトやパン細工の作品展示、課題研究の成果の発表など内容も充実しています。平成１７年度は高松市と善通寺市で善通寺西高校作品展を開催し、多くの方から好評をいただきました。
また、家庭クラブでは、お弁当コンクールや、保育所や老人ホームヘの訪問、善通寺駅の清掃など地域と密着したボランティア活動を行っています。
その他に、家庭科技術検定、秘書技能検定、ワープロ実務検定、色彩能力検定の受検や様々なコンクールにも積極的に挑戦しています。平成１７年度は高松市市民文化祭New Lifeファッションコンテストや、牛乳・乳製品利用料理コンクール、健口生活メニューコンクールなどで優秀な成績を収めることが出来ました。
進路では、卒業後、専門の知識や技術を生かして和裁、洋裁、調理などの分野で広く活躍しています。また短大・各種学校を中心に約６割の者が進学しています。
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