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「総合的な学習の時間」等の活動内容について
全日制課程工業(デザイン)科・家庭(生活文化)科
【実施方法・形態等】
(1)平成17年度の3年生より、デザイン科、生活文化科ともに各専門教科に属する「課題研究」3単位の履修をもって、総合的な学習の時間における学習活動の全てを代替する。
(2)学科ごとに学科の特色を生かした内容及び計画で実施する。調査・研究、作品制作等においては、グループ単位または個人単位で活動する。
【ねらい・目標】
(1)体験学習等を通して、将来の職業選択を視野に入れた進路への自覚を深めさせるとともに、自己の在り方、生き方を考えることができるようにする。
(2)生徒自らが専門分野に関する課題を設定し、その解決を図る学習を通して、専門的な知識と技術の深化、総合化を図るとともに、問題解決の能力や自発的、創造的に取り組む態度を育てる。
【実施内容・実施計画】
(デザイン科3年課題研究)
実施内容 |
○ 職業・職種や大学、専門学校等の調査・研究 ○ 学校訪問や企業における職場体験学習 ○ 外部講師による講話等 ○ 専門分野の調査・研究、作品制作
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実施計画 |
生徒各自の卒業後の進路と、興味、関心に基づき、素描、造形、木工から選択 4月 班ごとに作品制作のテーマと計画の立案 5月〜 作品制作と見直し 7月 就業体験(希望者) 9月〜 作品制作と計画の見直し 1月 作品発表と準備 2月 作品の自己評価とまとめ
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班編成 研究内容 |
≪素描班≫ デッサンについては、静物、石膏像、人物を木炭紙および画用紙に表現する。また、油絵、水彩、アクリル表現にも取り組む。後半11月以降においては、卒業制作もかねて絵画表現に全員で取り組む。
≪造形班≫ 日常の器物をテーマに各自表現したい内容を考え作品制作に取り組む。学年の前半においては、基本的な器物の制作に取り組み、後半では、各自の創作による作品制作に取り組む。陶芸の基本である粘土の扱いや、ろくろを使っての制作に習熟するとともに、デザイン的な感覚も身につける。
≪木工班≫ 各生徒のデザインや設計による作品を制作する。アイデアは、各生徒の自由な発想を生かし多彩な内容の制作を行う。作品は、塗装も含めて、高校生としては高度な内容になる。前半の作品は西高展を、後半の作品は卒業制作展を発表の機会とする。
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その他 |
各班の就職希望者が、7月にインターンシップを実施する。 |
(生活文化科3年課題研究)
実施内容 |
○ 職業・職種や大学、専門学校等の調査・研究 ○ 学校訪問や企業における職場体験学習 ○ 外部講師による講話等 ○ 専門分野の調査・研究、作品製作、資格取得
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実施計画 |
4月 テーマ設定とグループ編成、学習計画の立案 10月 中間まとめと研究発表(文化祭で発表) 11月 学習活動の修正と計画 1月 学習のまとめとレポートの作成 2月 研究成果発表、評価と反省
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班編成 研究内容 |
≪手芸≫……作品製作 1学期 アートフラワー 2・3学期 各自がテーマを決めて作品製作 ≪和裁≫……資格取得と作品製作 1学期 ゆかたの製作 2・3学期 ゆかたの製作(検定和服1級) ≪洋裁≫……作品製作 1・2学期 ドレスの製作 3学期 各自がテーマを決めて作品製作 ≪食物≫……作品製作 1・2学期 食品を使った作品製作(シュガー、パスタ、クッキー細工) 3学期 共同作品製作
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定時制課程 普通科
【実施方法・形態等】
(1)毎週月曜日4限目に、全学年合同で実施。ただし、内容によっては、学年単位で実施。
(2)調査・研究や作品制作においては、グループ単位または個人単位で活動。
【ねらい・目標】
○体験学習等を通して、自己の在り方、生き方を考え、社会人として必要な資質を身に付ける。
【実施内容・実施計画】
学期 |
実 施 内 容 |
1
学
期 |
○ オリエンテーション ○ 自己実現に向けての課題について担任との面談 ○ 表現伝達能力の育成 ・自分の課題を活字として表現 ○ 集団への帰属意識の育成 ・スポーツ競技を経験することで集団への帰属意識を育成 (陸上競技・バドミントン競技のいずれかに参加し練習) ○ 一学期の反省 ・競技に参加しての感想と今後の課題についての発表 (授業への参加の姿勢・目標達成度等の自己評価と他者評価を含む) |
2
学
期 |
○ 表現伝達能力の育成 ・学校生活について作文作成 校内での生活体験発表会と優秀者の決定(職員・生徒全員での投票) ○ 表現伝達能力・集団への帰属意識の育成 ・合同作品の制作 ・作品の題材の選考 ・作業日程についての計画立案と作品制作 ○ 二学期の反省 ・作品制作を体験しての反省と今後の課題についての発表 (授業への参加の姿勢・目標達成度等の自己評価と他者評価を含む) |
3
学
期 |
○ 進路意識の向上を図る ・自分の進路について インターネット・図書室等を利用しての調査・研究 ○ 自己実現に向けての課題について担任との面談 ○ 一年間の反省 ・一年間の反省と今後の課題についてレポート作成 (授業への参加の姿勢・目標達成度等の自己評価と他者評価を含む) |
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