さぬき・東かがわ グループ


ICT(情報コミュニケーション)プランの推進

  〜志度東中学校の取組から〜

ポスターセッションのようす
発表内容
 さぬき市教委の研究指定を受け,2年間で2500万円の予算を活用して整備した,生徒用99台,教職員用29台のパソコンとデジタルカメラやプロジェクターなどの周辺機器を使った校内ネットワークの概要説明があった。

 続いて,本年6月末に行った生徒の実態調査から となっていることから,生徒が正しい情報を活用する能力の育成が急がれると考察した。

 情報活用能力の育成の取組として
プレゼンテーションソフトを用いて修学旅行のプランニングするグループ学習(2年生)を行ったことや
グループウェアソフトを用いて運動会の振り返りをグループ学習(3年生)で行ったこと
の発表があった。

 また,学校Webページの充実に関して
などについてWebページを提示しての説明があった。

 最後に,情報機器を活用したコミュニケーションの活性化として
自尊感情の育成をねらって生徒のよい面,がんばっている面をWebページで取り上げることや
保護者のメルアドに臨時休業や月中行事等を送信している事例を示した。

質問内容と回答
質問  Webページの更新にどれくらい時間がかかるのか。
答え  1日に1時間程度である。

質問 全職員が入力できるのか。
答え  教えることが必要な方もいる。

質問 顔写真のWebページ掲載についての保護者の承諾書が欲しい。
答え  使用可。

質問 教員用のパソコンは1人何台か。
答え  1台。

質問 Web作成ソフトは何か。
答え  ふれあい(ラインズ社)。

質問 掲示板やメールチェックはどうしているか。
答え  1日数回程度確認。

意見  このように,充実した情報活用を行なっていく場合,Webマスターが転出した場合でも,システム運用を着実に行なえるようにすることが課題であると考える。