校長のひとこと

2018年01月

29校長ひとことNO.28(1.15)

  2018/01/15

先週末、センター試験が行われました。

観一生が受験する四国学院大学に行き、正門で生徒たちに声かけをしました。

緊張感の中にも闘志が感じられる生徒を見ることができ、頼もしく思いました。

今日は自己採点ですが、2次試験に向けてうまく取り組んでくれることを願っています。

 

29校長ひとことNO.27(1.9)

  2018/01/09

 第3学期始業式の講話です!

 皆さん、明けましておめでとうございます。
さて、皆さん、この冬休み、年末年始はどう過ごしましたか?

私は、今年度から始まった、桃園市との国際交流事業のため、12月25日から28日にかけて台湾研修に参加しました、相手の永豊高級中学との交流やフィードワーク、故宮博物院や九分など、台湾の歴史や文化を知る、良い機会となりました。この海外への渡航は、来年度も続き、台湾の交流事業の他、アメリカでの高校生外交官事業タスマニアの高校生との交流、観音寺市のアップルトン市との交流、国のトビタテ留学ジャパンなど、次年度に向けた事業を募集します。海外を見ることで、いろいろ学び、大きく成長できる機会となるので、興味のある人の挑戦を期待しています、

さて、今年度最終の3学期始業式にあたり、1つだけ話をしたいと思います。2学期の終業式に、宝塚歌劇団の「ブスの25カ条」の話をしました。これは、全人教育をめざす、宝塚の人間力の向上のためのお話をしましたが、今回は、林 成之(はやし なりゆき)というドクターが書いた、「脳に悪い7つの習慣」という本のお話をしたいと思います。この林 成之という先生は、日本大学やマイアミ大学で脳神経外科のドクターとして活躍するとともに、救急救命センターで医療の最前線で活躍した方ですが、スポーツの世界では、2008年の北京オリンピックの競泳チームが、メダル5個を含む20種目の入賞という好成績を上げた功労者とも言われています。林先生は、競泳の選手に対して、勝つための脳、「勝負脳」の奥義について講義を行い、結果に貢献したと言われています。その方が書いた本であり、先ほどの宝塚、「ブスの25か条」と同じく、数字で示される理論はどういうものかと目に留まったわけです。そして、観一生の行動にもつながる、脳の話ということでも注目しました。

まず、この「脳に悪い7つの習慣」とは何でしょうか?

その習慣は、一般的に良いと言われていたり、悪くないと思われていたりするものが含まれています。その7つは、

1 「興味がない」と物事を避けることが多い(ない)

2 「嫌だ」、「疲れた」とグチを言う(言わない)

3 言われたことをコツコツとやる(やらない)

4 常に効率を考えている(考えてない)

5 やりたくないのに我慢して勉強する(我慢しては勉強しない)

6 スポーツや絵などの趣味がない(興味がある)

7 めったに人をほめない(よく人をほめる)

  どうですか? もう一度言います。これらの話について、林先生は、言い換えるなら、このような悪い  習慣がある人というのは、今までは本来の能力を十分に発揮できていなかったということでもあろうかと思います。経験則からすでに実感している内容を、脳科学の視点からしっかりと説明してくれているのでとても理解が深まりました。具体的にどのようにすれば「脳によい習慣」となるのか、簡単に抜粋してみました。

  1. 脳の本能(行きたい、知りたい、仲間になりたいの3つ)を磨く
    →貢献心を持っている、物事に対して広い興味を持っている。
  2. 感性を磨き、理解力を高める
    →物事を面白い、好きと思う。愚痴らない。笑顔をつくる。
  3. 達成率を上げる
    →目的と目標を区別し、ゴールを意識せず、一気にやりきる。
  4. 独創的な思考力を発揮する
    →繰り返し考え、文章や図にアウトプットする。大事なことは4日おいて考え直す。
  5. 記憶力を高める
    →楽しんで勉強し、物事を覚える際には関連性を考え、暗記する場合は他人に説明できるほど完璧に!
  6. 空間認知脳を鍛える
    →正しい姿勢を保っている。字を丁寧に書いている。スポーツや絵に取り組んでいる。おしゃべりの機会が多い。
  7. 人間性を磨き、コミュニケーション力を高める
    →感情を込めて、相手の立場に立って、目的を明確にして話している。そして人をほめる!

こうやってまとめてみると日常生活でちょっと意識するだけで実行できそうなものばかりです。少し習慣を変えるだけで、考え方が変わり、人生までもが変わっていくはずです。よく脳の仕組みを理解した上で実践するとさらに効果が高いそうです。試してもらいたいし、時間のある人は、この本を読んでみてください。

最後に、3年生は、センター試験まで今日を入れて後4日。2次試験も含めた勝負の日まで、もうカウントダウンになります。後期試験まで強い気持ちを持って、そして、体調維持にも気をつけて張ってください。
 1、2年生は、今年度、4月から取り組んだまとめの時です。自分の成績、評価が決まる学期でもありますが、最後まであきらめずに努力してください。また、その中で自己分析をし、先生方や先輩のアドバイスももらって今後の進路目標を固めて行ってほしいと思います。