この大会は,東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻 全国高校生社会イノベーション選手権(イノチャン)実行委員会が主催するもので,今年で第3回です。

本校は第一回から参加しており,すべて本戦に出場してきました。第1回は準優勝,第2回は優勝しています。例年は東京まで移動していたのですが,今年は,紙面とオンラインでの開催です。

さて,今年は,理数科,普通科文系,普通科理系,男女からなる2チームが,全国高校生社会イノベーション選手権(イノチャン)に参加していました。

生徒たちは,googleスライドを共有して,自宅で役割分担し力作に仕上げました。

大人以上に,ICTを使いこなしています。さすがです。

本校から出場した2チームのうち,1チームが,イノベーション編に進出決定したとの連絡がありました。主催者によると参加総数は92チームだそうで。

本校の1チームが,「問題分析編」で,優勝しました。

次は,チームを再編成して,イノベーション編に参加します。

 

8/4 追記:主催者からオンラインでインタビューも受けました。

innochan01.jpg

一つ前の記事の続きです。

さて、このFESTAT2020 Kick Off イベントの目玉でもあります、講演も実施しました。

ご講演いただいたのは、今日本で一番忙しいといわれる

安宅和人先生による講演

「”withコロナ時代”を考える」と題した講演でした。

本校のSSH運営指導委員の渡辺美智子先生(慶應義塾大学大学院教授)にご紹介いただき,今回の講演が実現しました。

安宅先生は、2012年よりヤフー株式会社のCSO(チーフストラテジーオフィサー)として、ビッグデータ戦略など多くの部門でご活躍されています。2013年にデータ時代に即した人材育成を目指すために有志でデータサイエンティスト協会を立ち上げられました。また、AI・データ時代における人材育成、産業革新などに関する政府の様々な委員もされています。2017年からは滋賀大学データサイエンス教育研究センター アドバイザリーボードメンバー、2018年からは慶應義塾大学環境情報学部教授に就任されました。ご著書は、「シン・二ホン」「イシューからはじめよ」など多数ございます。

kick off 01... 

kick off 01... 

kick off 01...

「未来は目指すものであり創るもの」

「Jump!」というメッセージは、心に届いたと思います。

ありがとうございました。参加生徒からも様々な質問が出ました。

コロナウィルスとGoToキャンペーンについて、AIと倫理について、知性について…

興味が尽きませんでした。

司会をしてくれた大学生によると

「1時間、若者はどうあるべきか、どうするべきか、ただただ圧倒されながら考えさせられる、そんな1時間でした」

とのこと。まさしくその通り。

Zoomの反応ボタンで各校から拍手が起こり、この講演は幕を閉じました。

 

3時間余りのFESTATキックオフイベント、学び多き贅沢な時間となりました。

 

7.29追記

このイベントが、教育新聞の7月28日付記事で紹介されました。

記事 → https://www.kyobun.co.jp/news/20200728_05/

8.5追記

このイベントが、四国新聞8月5日付記事で紹介されました。

記事 → https://www.shikoku-np.co.jp/dg/article.aspx?id=K2020080500000000600

さて、一つ前の記事の続きです。

FESTAT2020 kick off イベント、続いて参加する高校生の皆さまから、

探究のテーマや、参加する意気込みや自己紹介が、リアルタイムやオンラインで共有されました。

kick off 01...

今年のFESTAT2020に参加するチームは、

群馬県立高崎高等学校から2チーム、

長野県上田高等学校から1チーム、

愛知県立旭丘高等学校から1チーム、

愛知教育大学附属高等学校から2チーム、

福井県立若狭高等学校から3チーム、

洛星高等学校から1チーム、

大阪府立四条畷高等学校から1チーム、

奈良学園高等学校から8チーム、

神戸大学附属中等教育学校から6チーム、

兵庫県立姫路西高等学校から2チーム、

徳島県立脇町高等学校から1チーム、

高松第一高等学校から1チーム、

愛媛県立松山南高等学校から3チーム、

愛媛県立宇和島東高等学校から3チーム、

山口県立下関西高等学校から1チーム、

鹿児島県立国分高等学校から1チーム、

香川県立観音寺第一高等学校から1チーム 、

合計17校38チームです。

さて、参加される皆さんは、探究をすすめ、スライド発表動画を9月2日(水)までにアップロードし、9月5日(土))~11日(金)の期間中に,外部アドバイザー,連携大学の大学生や大学院生,参加高校生が発表動画をみあいます。そして、9月13日(日)には、Zoomを用いてFESTATグループセッションを行う予定です。楽しみですね。

また長くなってしまいました。続きは次の記事で。

以前お伝えしたとおり

今年度のFESTAT(本校主催の統計探究全国発表大会)は、オンラインで行います。

FESTATは、FESTA(祭典)とSTATISTICS(統計)を合わせた造語で、

統計やデータ利活用の探究で、全国の高校生や大学生、教員、専門家が交流することで、

学びの場を創出することが目的です。今年で2年目の取り組みです。

今日はキックオフイベントを行いました。Zoomで30以上の地点をつなぎ、YouTubeでも限定公開でライブ配信を行いました。

本校が連携協定を結んでいる滋賀大学データサイエンス学部に企画運営のサポートをしていただきました。

FESTAT参加校がオンライン上に一堂に会し、これから統計の探究を頑張っていこう、という機運を盛り上げることが目的です。

すべて、本校を2年前に卒業した千葉大学の学生が司会進行を行いました。

kick off 00...

まずは、本校の土井校長先生から開会あいさつで、FESTATの意義が語られました。

kick off 00...

次に、文部科学省初等中等教育局 主任視学官 長尾篤志 先生 から、統計・データを活用した探究の価値について語られました。

kick off 00...

次に、昨年度本校でも講演いただいた,東京大学・慶應義塾大学 教授 元文部科学副大臣、大臣補佐官の 鈴木 寛 先生から、
FESTATに参加する高校生への期待が語られました。
kick off 00...

次に、統計データの課題研究を経験して進学した大学生や,昨年度にFESTATに参加高校生からのメッセージが寄せられました。

本校を卒業した、筑波大学の大学生3名、滋賀大学の学生2名、大阪大学の学生1名、

そして昨年度FESTATに参加した愛知教育大学附属高校出身の愛知教育大学の学生1名、徳島県立脇町高校の3年生4名より、メッセージをいただきました。

統計探究の意義や面白さ、大学に行ってから役立っていること、やりがい、統計の探究から学んだこと、気を付けるべきポイントなどが語られました。

kick off 00...     

ついこの間まで高校生だったみなさん、とてもリッパなコメントで、見ていた先生方は驚くばかりでした。後輩たちにとって、学び多き時間になったはずです。本当に、本当に、協力してくれた皆さま、ありがとうございました!!

 

長くなってしまいましたので、続きは、次の記事で…

 

 

 

本校のウェブサイトでは、

トップページ ≫ SSH ≫ 成果報告書・開発教材 のところに、

一部ですが、開発した教材をアップロードしています。

本日新たに、

スライド発表を動画データにする方法

をアップロードしました。

コロナ禍で、大学の先生などにアドバイスをいただきたいとき、

よくZoomなどwebミーティングアプリを用いることが多いのですが、

発表も、質疑もリアルタイムでオンラインですと、

相手の先生を長い時間拘束してしまいます。

そこで、発表の部分をオンデマンド配信にすることで、お互いの負担を軽減できます。

生徒も空いた時間に動画収録し、先生方も空いた時間に動画を視聴するわけです。

実際にその方式を活用したのがこのイベントです。

そんなに高スペックではない「生徒用タブレット」で、特別なソフトも使わず、簡単に作れます。

生徒の顔も出ず、発表内容を伝えることがメインの動画が作ることができます。

7月20日、スーパーサイエンスハイスクールの中間評価の結果が、文部科学省ウェブサイトで発表されました。

本校の評価結果は、上から2番目の

「これまでの努力を継続することによって、研究開発のねらいの達成が可能と判断される。」

というものでした。

本校のSSH科学技術人材育成重点枠事業

FESTAT(全国統計探究発表会)、今年も開催します。

昨年度は、観音寺市民会館(ハイスタッフホール)で開催し、大きな盛り上がりを見せました。

(参考)昨年度実施内容と様子

     https://www.kagawa-edu.jp/kanich01/index.php/sshblog/archives/167

     https://www.kagawa-edu.jp/kanich01/index.php/sshblog/archives/168

 

今年はコロナ禍で、みんなで一堂に会して学びの場を創出することは難しい。

でも、オンラインならできます。むしろ、昨年よりダイナミックに。

 

 開催要項は、こちらです。

       FESTAT2020要項(1次案内

      
  詳細はまだ決まっていないこともあるのですが、参加を希望する高校には、どんどん情報をお伝えします。

本校が連携協定を結んでいる滋賀大学データサイエンス学部に企画段階からサポートをいただきました。ありがとうございます。

本日,理数科3年生10グループによる,

SSH課題研究発表会が行われました。

去年までは,⇓こんな形で実施していましたが,

https://www.kagawa-edu.jp/kanich01/index.php/sshblog/archives/163

 

今年は「新しい生活様式」に合わせて,オンデマンドとオンラインを組み合わせた実施です。

生徒は,次のタイトルを,6月25日に,

関係者限定,期間限定でYouTubeにアップロードしていました。

1 回転するパラシュートの作成

2 CNFの曇り止め剤への活用

3 歩行の運動エネルギーを利用した発電

4 オジギソウの調位運動の解明

5 多変量解析を用いたカマタマーレ讃岐の傾向分析と強化点の発見と提案

6 エタノール燃料電池発電の効率化

7 瞬間発煙法によるプロペラの気流の可視化

8 微生物燃料電池の開発

9 クスノキの葉の分解

10 多変量解析を用いたカマタマーレ讃岐の強化点の分析

 

その動画を,大学教授など多くの先生にご覧いただいて指導,助言,評価をいただき,

そして本日7月2日,オンラインでつながった,各大学の先生方から,

すべてのグループに、画面の向こうから,どんどん質問が飛んできます。

生徒もしっかり,応答しました。

R02kadaiken...

R02kadaiken...

R02kadaiken...

 

今日を迎えるまで、振り返ります。

理数科のみなさんは,昨年度2月に課題研究の中間発表をしました。

https://www.kagawa-edu.jp/kanich01/index.php/sshblog/archives/195

そのあと,学年末考査。それがおわると,3,4,5月と休校。

6月に学校が再開して,3週間余りの研究。よくぞ、ここまで頑張りました。

 

観一の学びは,止まらない。

いや、止めてはならない。

 

ご指導ご助言いただいた先生方、本当にありがとうございました。

 

(この記事は、生徒記録記事です)

「将来に向けたキャリア形成と『考える基礎』となる課題研究のあり方 ~2020年の新型コロナウイルス禍を踏まえ、将来のキャリア形成に向けて課題研究を活かす~」

 

<今日は、どのような講演でしたか?>

 自分の好きなこと、きらいなこと、得意なこと、苦手なことを整理することで、自分のしたいことや将来の夢が見えてくるということ。日常での不思議に興味を持つことで自分の世界が広がっていくということ。自分に今できること、しなければならないことを考えて行動することの大切さ。等等を教えてくれる講演でした。

 自分のルーツを探り出すことにより、自分がこれからやりたいこと、向いていることが明確に見つかり、そしてその道に進んでいくことから見つかる課題を自分で考えていくと、考えることが習慣化される。1日後のことでも10年後のことでも、考えることをあきらめないことが大切、という『考えることを考える』講演でした。

<渡辺先生は、どんな先生でしたか?>

 先生が経験を通して学んだ大切なことを、具体的な例をあげて私たちにわかりやすく教えてくださいました。1つ1つの質問に丁寧に答えてくださったので、とても説明がわかりやすかったです。そして答え方にも熱量があって、素敵だと思いました。

<質疑応答の記録>

・自家不和合性は、アブラナ科だけでおきることですか?

・自家不和合性は、どのように利用することができますか?

・講演で「メロンに惹かれた」とありましたが、どこに惹かれたのですか。

・渡辺先生はいろいろな学校で1000回以上講演を行ったと聞きました。どうしてそんなに、私たちに教えよう、伝えよう、と思うのですか?

・今までで一番苦労した論文は、どういうものですか。

・自家不和合性について、まだわかっていないことはあるのですか?

・観察が大切ということですが、先生が高校生のとき、何を観察していたのですか。

・理想の教育とは、どういうものだと思いますか。

・高校にきていろいろな教科を学んで、どうして将来使わないことまで勉強するのですか。

・自分の進路は、どう決断すればいいのですか。大学選びで、悩んだり不安になったりはしないのでしょうか。

・今日の講演にあった「身の周りの不思議」の例で、すでに解明されているものはあるのですか。

<代表生徒謝辞>

本日は講演をしていただき、ありがとうございました。自分の将来についてしっかり考えることができました。自分のしたいことがわかるためには、待っているだけではだめで、自分で動いて探していく必要があるという言葉が響きました。コロナウイルスの対策もそうですが、自ら考えて行動することの大切さもわかりました。今日学んだことを、課題研究や進路に活かしていきたいです。

6月19日(金)、東北大学大学院 教授 渡辺正夫先生による、SSH講演会を実施しました。対象は1年生です。

講演タイトルは

「将来に向けたキャリア形成と『考える基礎』となる課題研究のあり方 ~2020年の新型コロナウイルス禍を踏まえ、将来のキャリア形成に向けて課題研究を活かす~」

渡辺先生の講演会は、2010年度から毎年実施していますが、

今回は、「新しい生活様式」に合わせて、

オンデマンド講義 + オンライン質疑応答

が行われました。

online07.JPG

生徒どうし十分な距離をとるための3画面スクリーン。

広い体育館いっぱいに広がって着席。

online05.JPG

全員マスク着用。周囲との距離も十分とって。

 

online06.JPG

online02.JPG online01.JPG

質疑応答は渡辺先生とオンラインでつないで、一人ひとりの質疑をみんなでシェアします。

今年も時間いっぱい質問がでました。

さて、講演の詳しい内容については、生徒SSH委員さんがまとめてくれましたので、

次の記事で紹介します。

 

(6月20日追記)

東北大学大学院 渡辺正夫先生のウェブサイトでも、この日の講演会について紹介されています。

http://www.ige.tohoku.ac.jp/prg/watanabe/diary2/2020/06/18112826.php