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| 時間 | ねらい・学習活動 | 関 | 考 | 表 | 知 | 学習活動における具体の評価基準例 | 
| 1 | 減る前の数を求める逆思考の問題を,半具体物を操作して考え,解くことができる。 | ■ | ■ | 【表】「数量の関係を半具体物を使って表すことができる」 B:残った人数,帰った人数を色を違えるなどかたまりを意識してして一列に並べることができ る。 A:いろいろな問題で具体物を使って演算決定することができる。 【考】「半具体物を具体的に操作しながら演算決定ができる」 B:話の流れに応じて半具体物を操作し,はじめの数を出すにはたし算で求められることを説明 することができる。 A:文章題の意味を理解し,たし算で解決できる理由を説明することができる。 | ||
| 2 | 増える前の数を求める逆思考の問題を,テープ図をもとにして考え,解くことができる。 | ■ | ■ | 【知】「テープ図について理解する」 B:図のどの部分がどの数量を表しているのかを問題文に即して言うことができる。 A:上記に加えて,テープ図のよさ(半具体物をかいた帯図よりテープ図の方が簡単に速くかけることやすっきりしていて分かりやすい等)を言うことができる。 【考】「テープ図をもとに演算決定ができる」 B:話の流れに応じて半具体物を操作したりテープ図に数値をかき込んだりしながら,はじめの 数を出すにはひき算で求められることを説明することができる。 A:文章題の意味を理解し,ひき算で解決できる理由を説明することができる。 | ||
| 3 | 減った数を求める逆思考の問題を,テープ図にかいて考え,解くことができる。 | ■ | ■ | 【表】「数量の関係をテープ図に表すことができる」 B:数値のないテープ図に,数値を正しくかくことができる。 A:上記に加え,問題に応じてテープの太さや長さの割合にも配慮してテープ図をかくことがで きる。 【考】「テープ図をもとに演算決定ができる」 B:数値を書き込んだテープ図から数量関係をつかみ,減った数を出すにはひき算で求められる ことを説明することができる。 A:文章題の意味を理解し,ひき算で解決できる理由をテープ図とつないで説明することができ る。 | ||
| 4 | 増えた数を求める逆思考の問題を,テープ図にかいて考え,解くことができる。 また,テープ図のよさが分かり,問題解決に進んで用いようとする。 | ■ | ■ | 【関】「テープ図のよさがわかり,問題解決に進んで用いようとする」 B:どのようにして考えるかという問いかけに対して積極的にテープ図を使って問題解決をしよ うとする。 A:上記に加えて,テープに表すと式がたてやすくて速く求められるというようなテープ図のよ さを言うことができる。 【考】「テープ図をもとに演算決定ができる」 B:数値を書き込んだテープ図から数量関係をつかみ,増えた数であってもひき算で求められる ことを説明することができる。 A:文章題の意味を理解し,ひき算で解決できる理由をテープ図とつないで説明することができ る。 | 
 