12月1日(火) 2年理系生徒(76名)を対象に、徳島文理大学で1日研修を行いました。 午前は4講座(放射線の基礎知識、薬の構造と溶け方、微生物にふれてみよう、マシニングセンターでメダルをつくる)、午後は3講座(ヒトの身体、マイクロセンサー、画像について)の中から、それぞれ1つずつ受講しました。 「微生物に触れてみよう。」 ドライイーストを使って、バイオエタノールを作ったり、乳酸菌を見たり、盛りだくさんの2時間半でした。線虫を移しかえる作業に苦戦して、特に印象に残ったと答える生徒が多くいました。 |
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「薬の構造と溶け方を見てみよう」 薬にコーティングされているものとされていないものがあり、薬の溶ける時間が違ったり、薬によって包装がちがうことを、実際に薬を溶かして観察しました。カプセルに薬を入れたりする作業も楽しかったです。 「ヒトの身体ってどうなっているの」 人形に電気ショックを与えて心肺蘇生をしたり、模型を使って透析用の注射を刺す体験、電気メスを使うなど、いろいろな体験をさせてもらいました。 |
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12月4日(金) クラス予選を勝ち抜いたクラス代表が、仲間4名で話し合いながら立論、反駁(はんばく)、まとめの発表を行いました。決勝戦は1年生も見学し、勝負の行方を見守りました。 |
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あらかじめ抽選で肯定側と否定側に分かれての対戦でしたが、どのチームも限られた時間の中で真剣に話し合い意見をまとめます。意見を言い足りず、制限時間を超えての発言に、司会に制止される場面もありました。 「東京オリンピックの開催に賛成」の意見を述べた2年2組が優勝しました。 優勝チームには校長先生より賞状が授与されました。 |
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12月24日(木) 2学期の終業式がありました。 式に先立ち、全国高校ラグビー大会に出場するラグビー部の壮行会と、文化部、運動部の各種表彰がありました。 ラグビー部は2年連続10回目の全国大会出場になります。 廣瀬主将は、これまでの練習の成果を発揮し、悲願の全国1勝を挙げると抱負を述べました。 校長先生からは、My Bestを尽くし、悔いのない戦いをしてきてほしい、との激励をいただきました。 |
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最後に、応援団のリードにより全校生でエールを送りました。 |
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続いて、2学期中に優秀な成績を挙げた、文化部、運動部に対して、表彰式がありました。 | ![]() |
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終業式では、校長先生が、1897年に掲載された、8歳の少女の「サンタクロースは本当にいるの」という投書に対する新聞社の返答の社説を紹介しながら、「目に見えないものの大切さ」、そして「それを信じることの素晴らしさ」を生徒に語りました。 当時8歳のヴァージニア・オハンロンが出した手紙 編集者さま: 私は8歳です。 私の何人かの友だちはサンタクロースはいないと言います。 パパは「サン新聞が言うことならそのとおりだ」と言います。どうか私に本当のことを教えてください。 サンタクロースはいるのでしょうか? 私の何人かの友だちはサンタクロースはいないと言います。 パパは「サン新聞が言うことならそのとおりだ」と言います。 どうか私に本当のことを教えてください;サンタクロースはいるのでしょうか? |
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対戦相手は関市立関商工高等学校(岐阜)で、22年前に本校が初出場した時の対戦相手でもあり、高校日本代表候補2人を擁する強豪校です。 前半開始早々、スクラムから展開されて先制を許してしまいました。 関商工の圧力は想像以上に強く、北高は本来のリズムを作ることができず、ミスも続いて失点を重ねてしまいました。 |
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しかし、北高フィフティーンは、体格で上回る相手の突進を何度も 低いタックルで止め、最後まで気持ちを切らさず戦い切りました。 最終的には0-68で完封され、全国大会初勝利は成りませんでしたが、 全国大会での1勝を本気で目指し、努力を重ねてきた選手一人ひとりに、 応援団から暖かい拍手が送られました。 |
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試合後、全員で円陣を組み、3年生は仲間への感謝を述べ、 後輩に全国大会での1勝の夢を託しました。 |
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