英字新聞を活用した授業


2年文科系コース4クラス

  





英字新聞を活用した授業

対象:2年文系生徒(158名)
目的: ・英字新聞に目を通す経験をすることで、教科書以外への英語の世界を広げる
     Reading Marathon等へのExtensive Readingへの動機付けとする
計画: 12月10日(月)〜12月14日(金)の計5回および冬休み課題 

12/10
(月)

Daily Yomiuri 土曜版を使用(60分)

講師: 四国学院大学講師 David Lutes(カナダ)

・実際の記事を使って、英字新聞の特徴等の話をしてもらった。

・段落ごとにばらばらにした記事を再現するワークショップを行った。

同窓会館会議室 A2-1,2 B2-3,4 JTEは補助

12/11
(火)

Daily Yomiuri 12/10版使用

活動例: 興味のある記事を探す captionを読む/見出しを推測する/リードを読む

12/12
(水)

Daily Yomiuri 12/11版使用

活動例: 興味のある記事を読む(5WH)/テレビ欄日英比較

12/13
(木)

Daily Yomiuri 12/12版使用

活動例: 必要な情報を探す(天気予報、TV番組、求人欄、スポーツ結果、星占いなど)

12/14
(金)

Daily Yomiuri 12/13版使用

活動例:  日本語版と読み比べる(日本語版にある情報・ない情報のscanning、海外記事で扱われている見出しの比較 日本語版テレビ欄の英訳)

12/18
(火)

Student Times 最新版配布

冬休み課題 <好きな記事一つについてのA4一枚以上のレポート英U担当者に提出> まとめ方は自由

: 記事の貼り付け可、5WH、要約(日本語・英語)、語法調べ、関連英文記事ネット検索、日本語記事との対比などを組み合わせる。全訳をしてもいいが推奨はしない、複数記事を調べてもよい

評価: 英Uの学年末評価に平常点として加味する

担当教員の主な感想

 授業が終わっても生徒が積極的に新聞をめくり、自分に興味のある話題の内容をつかもうと友人と話し合っている。 本物はすごい。動機付けとしては非常に有効であった。

難しいものはグループで質問しあいながら楽しく活動できていた。自分たちにも『読める』ものだとわからせること ができたようだ。

 生徒のレベルで読める記事や活動が限られるため自由に選択させるのは難しいと思う。指導者が十分に準備する必要 性を感じた。『親しむ』にはまだscaffoldingが必要。