創立記念講演会

2009/05/29に第106回目となる創立記念講演会が行われました。
本年度の講師は弁護士の秋山 賢三氏(昭和34年卒)でした。

「我が国の裁判はどう変わるか 〜市民が裁判に参加することの意味〜」という演題で高校生であった頃、大学生だった頃、法律家として関わった思い出の事件、そして話題の裁判員制度について語っていただきました。
 その中でも特に思い出の事件では、逆転無罪となった2つの袴田事件と名倉教授事件についてその裁判から無罪へ至るまでを詳細に語っていただきました。

自らの貴重な体験談を語っていただき、冤罪についても慎重かつ公正な裁判であるべきだと述べていました。

 講演会後の座談会では丸高生有志が参加し、1時間にわたりあついたくさんの質問の一つ一つに丁寧に応じていただきました。