平成23年6月8日(水) |
講師 | 株式会社 リクルート進学カンパニー長 田中 浩嗣 氏 (昭和55年卒) |
対象 | 1学年 282名(7クラス) |
目的 | 仕事の種類・内容や、経験談、進路決定に関するアドバイスなどを聞き、生徒が自分の将来を考える際の指針とする。 |
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初めに、現在の日本の状況を職業選択という観点からお話いただき、高校生が進路を考える時に大切なことや、進路決定の方法、又進路選択の幅を広げるにはどうしたらよいかなどを、分かりやすく話していただきました。 また、企業が求める人物像を、企業側の視点から話していただき、そのためには高校・大学を通して、どのような素質を養っていけばよいのかがよくわかりました。 |
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私は今日、リクルートの田中さんの話を聞いて、今の日本は大変厳しい状況にあるのだなと、危機感を感じました。 少子化も進み、日本の人口は減っていく一方。話によると、今のところ1年に10万人の割合で人口が減っているそうです。すると、1300年後には日本人がいなくなっているという恐ろしい状況になります。 こうした日本を支えるためには、私たちが頑張らなくてはいけません。企業が今、私たちに求めていることはコミュニケーション力、そして協調性です。ただ単に、人に優しくしたり、話すだけでなく、助け合い支え合いながらこの社会を生きていかなくてはなりません。 私たちが働きだすのはもう、遠い未来のことではありません。10年後には、しっかりと自立し、働いていることでしょう。そうなった時、人に言われ、与えられた仕事だけをこなす人ではなく、自分から進んで仕事を見つけ、やっていく、主体性をもった社会人になりたいと思います。人と支え合いながらすばらしい日本をつくっていきたいです。 |
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『未来へ歩き出そう』という演題で、生徒に将来就きたい仕事について聞かれました。 また、「自分自身は今すぐ変わることができる」と話されました。 |
少子高齢化社会のなかで、どのような社会を理想とし、自分の生き方を模索すべきかを示唆されました。 |