1−2 Presents   校内展示部門
笑いあり、涙あり、1年2組密着○○時間


静かなる教室  この静かな教室で、人知れず、ドラマは始まった

 総勢40人の壱年弐組の生徒達。そして、それを蔭から支える2人の教師陣。
 ときには衝突をし、ときには諦めそうになりながらも、夏を、生きた。


 日々練習を重ね、精進し、本番の舞台に備えた。
 皆が個々の役割を全うする為、其の為に早朝より集まり、青空に歌声を響かせた。
 その一方で、様子を撮影し、それを編集したり、舞台となる教室の装飾物や、案内の為の掲示物などを創り、それぞれが勤しんでいた。
練習風景


TV画像 ← 作り上げた映像を見て頂き、

先生の見守る中、一生懸命に歌った。  →
母のような眼差し



そして・・・






色々ありましたが、斯文祭もついに終わってしまいました。
思えば、最初の1−2ページを作ったとき、
(本当にこれ、発表まで行けるのか?途中で時間が足りないので、やめて、「他の事をしまーす」とか言うんじゃないか?)と
本気で心配していました。

まあやればできるもので、最後は全員決死の覚悟で挑み、何とか成功を収めました。
『教訓その一、夏休みはみんな集まって、早めに準備しておこう』
などと考えながら、歌っていました。

1−2は、校内展示という事で、歌(OH HAPPY DAY)を歌い、その練習や準備中の風景をヴィデオで撮り、
それをTVで映して、更に歌おう、という計画を立てていました。
しかし、そこまで決まる前に、つまづきました。
招集をかけてもメンバが来ないのです。

メンバが揃わない→決められない→何もできない→恥

最後の恥はともかく、事実何もできませんでした。
『教訓その一、夏休みはみんな集まって、早めに準備しておこう』はここから生まれました。

しかし、追い詰められると人間やらなきゃいけません。
二学期に入り、皆が集まると、猛特訓開始。
・・・とも言えませんでした。
途中、呆れて、リーダーも投げ出しそうになるくらい、男子は揃いません。
牛歩の男どもを横目に、女子は綺麗なハーモニィを早々と披露。

何とか男子も集まりだし、他の仕事の方も取り掛からねば、と思っていると、
撮った映像を編集する時間が足りそうにない。
しかも編集作業員はほとんどが素人。
ピンチは何度でもやってくるという見本。
『教訓その二、仕事を甘く見てはいけない』
『教訓その三、時間に間に合うか、間に合わないかのスリルを楽しむな』

結局、前日に作業の七分の一くらいをやっていた気がしないこともないような・・・。

本番一日目は、みんな部活の方の仕事などで、バラバラだったりしたようですが、1−2専用ユニフォームTシャツを着て、
お客様に満足していただけるよう歌ったそうです。

二日目、最後の公演。そーっと裏口から入り、(勿論、みんなお揃いのユニフォームに着替えて)
息を潜めて待っていました。幕を張っているのでお客の様子は見えませんが、TVの映像で笑い声が聞こえてきたので
とりあえず、誰もいないという事態は避けられたな、と安心しました。
歌う直前、ギリギリのところで、部活の方へ行っていた、メンバ2人も到着。
そして、幕が開くと、そこには、
50人以上もの観客が。
その迫力は、歌っている方より凄かったです。
最後のキメの後には拍手が。この為にやってきたんです。

片付けは、準備の十分の一ほどの時間で済みました。
何か虚しいですが。

こうして、ドタバタしながらも、一応成功した斯文祭。
わざわざ、来て下さったお客様、このページを見て下さった貴方、そして1−2の40+2人に・・・


Thanks!!