DREAM GATE

斯文祭が終わり、門の取り壊しへ。取り壊しはまたも二階をおろすために竹をもってきてあげたのと逆の作業。そしておのおの持参した道具で解体。夏休みから始まり前日まで続いた作業で完成した門が、数時間で壊れていった。それはひどく残念なことだった。だが、門を作るために使った時間は無駄ではなく、さまざまな思い出を作り出して斯文祭は終わった。

 今年の二年七組のテーマは!DREAM GATE! DREAM GATEの原案はクラスで募集し(強制)、投票した結果これに決定 。夏休みに入ってから門は外で作れないというので教室で部品ごとに別れて作業。人数がそろわない(主に部活で)ことで少人数でやることが多かったが、差し入れでアイスが食べれたり、毎日来る人に触発されてくる人が増えたりして順調かと思いきや 問題発生。なんとペンキが足りなくなり、色がぬれなくなって作業に支障をきたした。理由は門の前面を塗るのに白ではない絵の具を使用したから。絵の具が新しく入荷するのを待ちながら作業何とか夏休みの終わりには色塗りが終わっていた。
 夏休みが終わると斯文祭まで一週間をきり、ラストスパートの前日に向けての準備に大忙し、二階の屋根の部分を作ったり、門の扉を作ったりして一日を無駄にしないでの作業。そしていよいよ前日、二階の部分の持ち上げはクラス全員での作業、竹を持ち出しあらかじめ造っておいた二階をのせ紐で引っ張る。周りの外枠は柱を立てそれにベニヤ板を打ちつけ固定。門と飾りを取り付けて完成。なんとか斯文祭に間に合わすことができた。


門を後ろから見た図
門を後方から。門全体を覆うのにはかなりのベニア板とペンキを使用。ベニアは両面を塗っているので中から見ても問題なし。
門を正面から見た図
丸高前から見た門。ミッキー&ミニーの上にある文は今回の斯文祭のテーマと創立百十周年の事を描いている。特に創立については前日に急いで作ったもの。

  門