我々2年4組は演劇をすることになりました。演題は、｢バンク・バン・レッスン｣。銀行強盗に襲われたと想定の防犯訓練で、訓練を本格的にしようと犯人と銀行員が次々と案を出した末にどんどんエスカレートしていってしまって・・・ という笑いあり涙ありの作品です。

さて、演劇にきまったものの最初は案がまとまらずに混乱気味でした。しかしなんとか夏休みには役割を決めて練習に入ることが出来ました。ほぼ毎日のようにある練習にも各自が一生懸命に取り組みました。そして時は流れ、いよいよ斯文祭本番です。この日のために頑張ってきた役者・裏方の面々も真剣そのものです。

思ったよりたくさんお客さんが入っていてくれて嬉しかったです。しかしその分プレッシャーがかかってしまいます。そのような不安にも負けずに役者のみなさんはそれぞれの役を見事にこなしました。

もちろん役者だけではなく裏方の皆さんも大きな役目を果たしています。準備から本番中まで常に役者をサポートしてくれました。裏方の皆さんなしでは劇は成功できません。
クラス一人一人が全力を出し切ることができ、より団結力が深まりました。そして2年4組は体育館部門で2位を獲得することが出来ました。2日間の公演で得たものはとても大きいと思います。

襲いかかる強盗。懸命に説得しようとする支店長。飛び交う弾丸。そして手術・・・(？)