完成まで
この展示の提案がされたのは7月中旬。最初はバラバラだった意見も何とかまとまり、企画決定は7月末(夏休み前)でした。実際に作業が開始されたのは8月上旬で、暑い中の作業でした。そして9月に入り、授業が始まると教室展示なので平日はほとんど作業ができず、土日にやりました。結局完成したのは斯文祭当日の朝(!!)。各班微調整が大変なようでした。
―各班のアピールポイントは?―
【A班】 鉄琴の上をビー玉を転がすことで綺麗な音が出る。ビー玉を転がす
速さに苦労した。
【B班】 ひもや糸をたくさん使い、とにかくスピード感あふれるピタゴラ装置
になった。また、レールの無い所にボールを転がすので、本番中も何
度も調整し直しました。
【C班】 本やビデオなど身近なものをドミノに使ったり、ロープウェーを装置
の中に取り入れたりもして他の班との差別化を図った。
【D班】 装置の中に”竹”をたくさん使うことにより、流しそうめんの清涼感を
かもしだし、暑い9月の斯文祭で少しでも涼しく居れるように配慮しま
した。
【E班】 メジャーカー(メジャーの下に台車を付けて、メジャーが勢いよく戻る
力を利用して走る車)で、一度下がったボールを再び高位置に持って
これた。コースアウトが多発、調整に苦労した。唯一、水を使い、水の
上に舟を浮かべ、そこをゴールとした。