1年5組では壁画をやりました。
1枚2.5×2.5cmの色紙を縦42列×横30列の大きな紙に貼るので、
大きな紙1枚につき1260枚の色紙を貼ることになります。
大きな紙は全部で121枚。つまり5組全員で貼った色紙の数は152460枚にも及びました。


壁画は夏休みが始まる前から準備をしていました。
ただでさえ宿題が多いのにそれに加えて簡単には終わりそうもない壁画の仕事・・・
気が狂いそうになりました。


(このようなものを一人につき三枚作りました)


夏休みが終わり、自分の担当の場所が終わっていない人が結構いて、間に合うのかどうか危ういところでしたがなんとか121枚すべてが集まり、斯文祭前日は体育館で昼から6時間もかけてばらばらの121枚を貼り合わせる作業をしました。

そして貼り終わった後、様々な先生の協力のもと、壁画を吊るすことに。
数十分かかって壁画を吊るし終えた瞬間、おぉーー!!という感動の声と拍手の音が
校内に響いていました。


                     これが完成形


苦労して作った壁画だったのですが、斯文祭が終わった後はどの作品も同様に解体作業をしないといけません。仕方なくビリビリに破くことにしました。

解体作業も終わり、全校生徒が集められて斯文祭についての表彰が行われることになりました。
その結果、1年5組の壁画は校外展示部門で2位に選ばれ、皆嬉しそうでした。



〜クラスの人のコメント〜

皆で協力して壁画をやったことで絆が深まったのでよかった。
1年5組での大切な思い出がまた増えてうれしいです。(Aさん)

自分の担当の場所を作っているときはなにをやっているんだろうと思ったけど
完成形を見てみるととても立派なものが出来ていてびっくりしました。(Bさん)