おススメ本の部屋へようこそ!

平成29年度より、おススメ本の部屋を開設しました。図書委員と図書部員が、おススメする本を紹介しています。
今後は1ヶ月に2回の更新を予定しています。(長期休業中はお休みします。)
校内の各所にも掲示していますので、興味や関心を持った人は、気軽に図書室に来て読んでみてください。貸し出し中なら予約も可能です!
 
おススメ本Ⅰ
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2020/07/27

『ウェールドマン仮説』 西尾維新

| by 図書担当

ミステリー:★★★★☆ キャラクター:★★★★★

 この本の主人公は九人家族で、主人公以外は推理作家や法医学者、検事、弁護士、刑事、ニュースキャスター、探偵役者、VR探偵という様々な職業に就いています。主人公は特に仕事についているわけではなく、家事や炊事など家族のために働いています。ある日主人公が、公園で首吊りをしている少女を見つけ助けたことから、事件に巻き込まれていきます。主人公が自分の立場を利用して捜査するところが面白いです。

 この本は、西尾維新さんの百冊目となります。西尾維新さんの本はシリーズ物が多く、図書室にも戯言シリーズや忘却探偵シリーズなどがあるので、ぜひそれらも読んでみてください。


10:41
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おススメ本Ⅱ
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2020/07/27

『思い出の修理工場』 石井朋彦

| by 図書担当

ファンタジー:★★★★★ 温かさ:★★★★☆

 ピピは、友達付き合いが苦手な10歳の女の子。唯一の理解者で修理工房の職人であるおじいちゃんを亡くし、悲しみに暮れる。そんなとき、ピピは「思い出の修理工場」に迷い込む。そこで出会ったのは、せっかちなズッキ、白ヒゲの親方ジサマ、朝は少女、昼は大人、夜は老女になるレディ・ミス・ミセス・マダム。ピピは、初めてできた仲間たちと、工場を閉鎖に追い込もうとする「黒いエージェント」に立ち向かう。はたしてピピはみんなの思い出を守ることが出来るのか?
 ピピの成長を通して、生きること、働くこと、人と関わることのすばらしさを感じ、自分の大切な思い出は何だろうと考えさせられる心温まる物語です。忘れられない思い出を抱いたすべての人に読んでほしいファンタジー小説です。


10:42
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おススメ本Ⅲ
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2020/07/27

『君が壊れてしまう前に』 島田雅彦

| by 図書担当

読みやすさ:★★★★★ 共感:★★★★☆

 バッハの「ゴールドベルク変奏曲」。この曲は少しずつ変化しながら反復される。それは「ぼく」の日常をも、よく描写していた。「ぼく」は予測できない出来事との遭遇を待ち望む一方、今よりは、ましだった幼年時代に返りたいとも思っていた。
 この本は、「ぼく」の中学2年生の正月から15年間にわたってつけていた日記の中から、中学3年生の1年間の日記が書かれています。「〇月〇日(〇)晴れ」と書かれ、続いてその日の出来事などが書かれているので、流れがつかみやすく読みやすいと思います。中学生の男子らしい欲求や行動、「大人になりきれていないけど、もう子どもではありたくない」というもどかしさが描かれています。また、昭和の様子も読み取れます。共感できる部分も多く、高校生の今だからこそ、読んでほしいオススメの一冊です。

10:42
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おススメ本Ⅳ
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2020/07/27

『動物翻訳家』 片野ゆか

| by 図書担当

感動:★★★★★ 面白さ:★★★★☆

 動物園や水族館の飼育員は、動物たちが暮らしやすい魅力的な環境をつくるために、彼らの行動を理解し、″心の声″に耳を傾けることが重要です。この本に出てくるのは、ペンギン・チンパンジー・アフリカハゲコウ・キリン。
 飼育員の小山さんは、ペンギンを卵から育てることに初めて挑戦します。卵から
孵ることができず、亡くなる命もあります。努力してきたことが無駄になったり、ときにはお客さんに迷惑をかけたり、いろいろなことがおこります。それでもあきらめずに努力する小山さんに、とても感動しました。
 飼育員の絶え間ない努力や、知られざる苦労を知ることができます。


10:43
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おススメ本Ⅴ
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2020/07/27

『陽気なギャングが地球を回す』 伊坂幸太郎

| by 図書担当

サスペンス:★★★★★ 個性:★★★★☆

 この本は、四人のギャングによって繰り広げられるサスペンスとなっています。この四人は、「嘘を見抜く名人」と「天才スリ」、「演説の達人」、「精確な体内時計を持つ女」と、とても個性的で天才的な能力を持っています。ですが、このギャング達は普段は一般人として生活しており、公務員や喫茶店の店員をしています。
 この本では、銀行強盗を計画し、無事にお金を盗み出すことに成功します。しかし、逃走中に現金輸送車襲撃犯に襲われ、強盗したお金を横取りされてしまいます。横取りされたお金を奪還しようとしますが、仲間の息子に危険が迫ったり、死体が見つかったり、そこからどんどん物語が進んでいきます。テンポが速くサクサク読めるのでとてもおもしろいです。


10:53
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おススメ本Ⅵ
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2020/07/27

『その苦しみは続かない 盲目の先生 命の授業』 竹内昌彦

| by 図書担当

感動:★★★★★ 読みやすさ:★★★★☆

 何気なく手に取ったこの本。著者の竹内昌彦さんは若くして視力を失い、授かった長男は幼くして亡くなりました。何度も死にたいと思った竹内さん。でも、周りの人と関わって自分の力で立ち直って前に進んでいきました。その姿を見て、とても感動しました。
 「その苦しみは続かない」今、苦しんでいる人たちはたくさんいると思います。だけど、苦しんだ分いいこともある、ということを教えてくれます。


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