校長  平 畑 博 人
 

校長あいさつ

  本校は、明治44(1911)年、香川郡立香川実業学校として創立されました。大正11(1922)年には県立に移管されて香川県立香川農業学校となり、その後、学校の分離や学科の改編等を経ながら激動の時代をくぐりぬけます。戦後の昭和24(1949)年に香川県立香川高等学校として再編され、昭和44(1969)年からは学校の名称が現在の香川県立高松南高等学校と改められました。そして、平成23(2011)年に創立百周年という大きな節目を越え、今日に至っているところです。 

これまで3万9千余名の有為な人材が本校を巣立ちました。現在は、高等学校本科に普通科、農業科、家庭科、看護科及び福祉科の5学科を設置するとともに、専攻科として看護科を擁する全国屈指の総合制高校となり、生徒920名が、かけがえのない青春の日々を積み重ねています。創立以来の校訓である「今日あるを感謝し 最善を尽くして 日々に進むべし」のもと、今後も、個性きらめく生徒一人ひとりを大切にする教育を進めてまいります。

さて、私たちは、大きな変化の時代を生きています。少子高齢化が進む折から世界的な規模で金融や産業が動揺し、また、価値観が多様化するなかで人々の生活基盤は揺らいでいます。その一方、自然の驚異を目の当たりにして、科学の限界というものも感じられています。このような現代だからこそ、新しい状況を自らの感覚で感じ取り、自分の頭で考えて理解し、今後の進むべき方向と方法を見つけ出して行くことが強く求められると言えましょう。

本校では、既に、21世紀の担い手として、社会に貢献しようとする健全な徳性と優れた知性を持ち、主体的に判断し行動する、創造性豊かでたくましい人間の育成を目指すことを教育方針として掲げてきています。私たちは、引き続きこの教育方針に基づきながら、生徒の皆さんの学力の向上と進路希望の実現も目標として、「見つめて、未来へ、南高」を合言葉に、南高第二世紀の歩みをさらに前へと進めたいと考えています。どうぞ、ご理解とご支援をお願いします。