視覚支援学校サマースクールを開催しました!
2025年8月25日 09時37分令和7年8月19日(火)13:00~15:50
本校で「視覚支援学校サマースクール」を開催しました。
今年度は、小学生5名と保護者の方や先生方が参加してくれました。
最初に本校の職員から今日の予定と、活動では『見る・聞く・触る・かぐ・味わう』の五感をしっかり使って活動に参加しようというお話をしました。始まりの会では、お互いに自己紹介をします。それから2チームに分かれ、チーム戦でゲームやボッチャをして交流し、最後にみんなでおかし作りをしました。
【今日の活動内容と自己紹介】
【ゲーム】ピッタシ5歩!
見える状態で5歩歩いたら、次はアイマスクで目隠しをして5歩歩きます。初めの5歩の目印までピッタリ届いたら、そのチームが勝ち!5歩目で届かなかった時は最後の1歩チャンス。そのときは、チームの指示役さんが目印までの距離を指示します。距離がはっきりしない微妙なときは、チームの長さを測る係の出番!各チーム、最後の1歩チャンスでは「大きく1歩だよ」「中くらいかな?」と考えながら声をかけていました。
【ボッチャ】
次は場所を変えて、ボッチャをしました。ボッチャは年齢や性別、障害のあるなしに関わらず、一緒に競い合えるスポーツです。白いボール(ジャックボール)めがけて赤と青のボールを近づけます。ボッチャのボールを初めて触る子どもたちもいて、興味深々。実際のゲームもとても白熱していました。
「さっきのボールおしかったね」「こっちから投げてみる?」「今度は転がしてみようかな?」など、各チームで作戦会議をしたり、難しいときはみんなで「どっちが近いかな?」「青かな?」「赤だよ」と言いながら、みんなでジャッジもしました。
【おかし作り】
最後はみんなでおかし作り。今回は「牛乳寒天」を作りました。1人1人が水や牛乳、寒天の粉などを計ります。「100mlになったかな?」「あと何グラム?」など、みんなで協力して作る姿がありました。最後はみんなで「いただきまーす♪」
【保護者・関係職員】
子どもたちの活動の一方で、参加してくださった保護者や関係職員の方々の交流も同時に行われました。本校の職員からは「小学校の学びの場の選択について」の講話と、視覚障害のある当事者からの体験を通したお話を聞きました。最後は参加者全員で座談会をして、様々な意見交換を行いました。
【サマースクール全体を通して】
初めは緊張から消極的だった子どもたちも、少しずつ打ち解けていき、活動の後半では互いに声をかけ合いながら積極的に取り組んでいました。見えにくい場面でも自分から近づいて見ようとしたり、ルーペや単眼鏡を使って確認したりしていました。
保護者や関係職員のみなさんも、普段抱えている疑問や悩みを参加者内で共有することで、子どもとの関わりや支援についての新たなヒントが見つかったのではないでしょうか。