新しい年度が始まって3か月が終わろうとしています。生徒諸君もこれまで大変慌ただしい日々を送ってきました。特に5月の中間考査以降は、県総体、修学旅行(2年生普通科)、四国選手権、校内模試・実力テスト、そして明日からの期末考査と、息つく暇もないほど多忙な日々で、疲れもたまっていることと思います。若者が持つエネルギーで何とか乗り切ってほしいものだと願う一方で、学校行事の在り方も検討していかなくてはならないと考えております。ただ、県総体と四国選手権については学校独自に日を設定できるものではありませんので、定期考査や校内模試、修学旅行の時期については検討して参りたいと考えております。
 さて、このような慌ただしい日々を送る中、香川県教育委員会は、本年3月に「教職員の働き方改革プラン」を策定し、教職員の働き方改革を進める旨の公表をいたしました。(プランの全文は、香川県教育委員会のホームページに掲載されていますで、ご覧ください。)このプランでは、教職員の働き方改革の目的について次のように述べられています。
 「本県の学校教育は、日々、子どもたちと向き合う教職員の、教育に対する情熱と献身的な努力によって支えられている一方で、学校を取り巻く環境の複雑化や多様化に伴い、学校に求められる役割が拡大し、教職員一人一人が担うべき業務は、質・量ともに増加してきており、教職員の長時間勤務が常態化しています。このことは、子どもたちの学びを支える教職員の心身の健康に影響を及ぼすとともに、日々の教育活動の質の低下につながることが懸念されるところです。
 今後も、本県の学校教育の質の維持、向上を図るためには、このような学校の役割分担をはじめ教職員の勤務状況を含む働き方を見直していくことが喫緊の課題であると考えています。このため、県教育委員会は「教職員の働き方改革プラン」を策定し、本プランに掲げる取組みを推進することで、教職員が心身両面の健康を維持しながら、学習指導や生徒指導などの教育活動に誇りをもって意欲的に取り組むことができる環境づくりを進めます。
 こうした取組みにより、教職員が日々の生活の質や人生を豊かなものにし、ひいては本県の未来を担う子どもたちが、豊かな知性やすこやかな心と体を兼ね備え、夢に向かってチャレンジする人に育っていくことをめざします。」
 また、重点的に取り組む事項として、(1)勤務時間の客観的な把握、(2)部活動に関する休養日・活動時間の設定、(3)夏季休業中における学校閉庁日の設定、(4)夜間・休日における留守番電話対応等の導入の4点が挙げられています。
 これをうけて、本校では平成30年7月2日(月)から次のように対応することとしますので、ご承知おきください。

1 学校閉庁日の実施:8/13(月)、14(火)、15(水)
 ※ 次年度以降は、日や日数が変更になることも考えられます。
 ※ 事務室も閉まります。
 ※ 電話は、留守番電話になります。(録音はしません。)
 ※ 部活動については、各部により対応が異なります。詳細は顧問にお尋ねください。

2 平日・休日の電話対応:平日は18時30分以降、休日は全日留守番電話にします。
 ※ 録音はしません。
 ※ システムの都合上、休日については、当分の間呼び出し音のみになります。(つながりません。)

3 部活動休養日:近日中に、活動時間と休養日についてガイドラインが出される予定です。
  分かりしだい、お知らせします。

   平成30年6月25日

                              坂出高等学校長 黒島俊哉


トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2018-06-26 (火) 08:10:53