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【特別活動部】　国際ボランティア募金のお願い _ †

募金方法：各クラスのボランティア委員へ
受付期間：５月７～１０日

ＫＶＣ・香川国際ボランティアセンタｰ（ＮＰＯ法人）では、アジアの最貧国ラオスに小学校を建てる活動をしています。壁はレンガ積みの頑丈な建物になりました。しかし、屋根はトタン１枚で天井はありません。雨季のあるラオスは、雨が降るとその雨音がうるさくて授業を受けることが出来ません。そこで、坂出高校でも募金活動をしたいと思います！総額１２００㌦で天井をつくる事が出来ます。少しでも力になるにはみなさんの協力が必要です！！ラオスの小学生が整った環境で勉強ができるように、ぜひあなたの力を貸してください！！おねがいします！！

２年５組　越智　萌さんから皆さんへのメッセージとお願い

　私は、ＮＰＯ法人の香川国際ボランティアセンターという団体の呼びかけで、昨年の12月に、東南アジアでは最貧国というわれるラオスという国に行ってきました。ラオスに行ったことは、私の中で大きな変化をもたらすきっかけとなりました。日本では当たり前のことが、ラオスではままならないことがたくさんあることに驚いたのです。　

貧富差がひどく、首都からはなれた村では水道や電気も整備されていない状態でした。（日本では考えられない状況でした）
病院には、治療に必要な針や糸、そしてセッケンやタオルなども不足し、不衛生な状態で治療が行われたり、お金がないため、例えば未熟児が生まれたりすると、治療をすることなくいわゆる下水道に捨てられたりする、といった残酷な状況を聞き愕然としました。
私たちと同じ、教育を受けるべき子供たちは、ノートや鉛筆も持たない子供たちが多く、ボロボロの机やいす、黒板を使って勉強しているという状況です。ノートや鉛筆はとても貴重で、中古でも本当に喜ばれるそうです。小学校に実際に訪問しましたが、校舎は屋根がトタンで（左の写真）、設備の整っていないただの小屋といった感じでした。私は、ラオスでの体験から「今までなんて小さなことで悩んでたりしたんだろう。自分は本当は幸せな環境にいるんだ」ということを実感し、貧しいながらに前向きにがんばっているラオスの子供たちに、少しでもよい環境で勉強できるよう、協力したいと強く思うようになったのです。