学校案内/学校長より/歓迎のご挨拶/2010 のバックアップ(No.1)

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- 1 (2010-04-20 (火) 18:02:09)
- 2 (2010-04-25 (日) 19:57:54)
- 3 (2010-04-25 (日) 20:02:53)
- 4 (2010-04-25 (日) 20:02:53)

　香川県立坂出高等学校のホームページへアクセスしていただき、ありがとうございます。

 本校は、大正６年に、香川県立坂出高等女学校として創立されました。戦後の学制改革を経て、昭和２４年、香川県立坂出高等学校となり、現在に至っています。

　平成１９年には創立９０周年を迎え、２５０００名を超える卒業生は、国内外の様々な分野で活躍しています。

 美しい白壁に囲まれ、青々とした松の爽やかな香りが吹き抜けるキャンパスでは、坂高生が、勉強や部活動、学校行事など学校生活のすべてに、全力で取り組んでいます。~

　昭和４２年に設置された音楽科は、卒業生も１３００人を超え、広く国内外で、演奏家として、また、大学等の指導者として、すばらしい活躍をしています。平成３年に完成した音楽ホールでは、著名な演奏家を迎えての音楽鑑賞会や、定期演奏会、卒業演奏会など数多くの催しが開かれています。

 それぞれの夢に向かって力強く前進している坂高生を支える、二つの精神があります。~

　ひとつは、高い理想を掲げ、自主自立の精神を養う、「高邁自主」の精神。もう一つは、ギリシア語の「パティマトス（英知は苦難を通じて来たる）」という言葉の精神です。
　先輩から脈々と受け継がれている二つの精神は、坂高生の拠り所となっています。

　本校の教育目標は、次のとおりです。この目標のもとに4つの重点目標を設け、教育に取り組んでいます。　

＜教育目標＞
　「高邁自主」の精神のもと、文武両道に基づく教育活動を実践し、社会の変化に主体的に対応できる心豊かでたくましい人間の育成をめざす。

　本校の最大の使命は生徒の自己実現を支援することにあります。そのために必要となる学力の育成が十分図れるよう、次の目標を定めています。

＜重点目標1＞
一人一人の能力や適性に応じた学習指導を通じて、希望する進路の実現に向けた学力を育成する。
　一方、人間教育の観点からは、文武両道の実現を通じて、強い精神力と協調性、自主・自立の精神に富むバランスの取れた人間の育成が大切です。このため、次の目標を定めています。

＜重点目標２＞
部活動の活性化と文武両道の実現を通じて、たくましい心身と自主・自立の精神を育てる。

　そうした教育の根底は、社会人として求められる倫理観や規範意識、社会性、人権感覚を身に付けた心豊かな人間の育成と、その基盤となる良好な人間関係の構築です。このため、次の目標を定めています。

＜重点目標３＞
学校行事やホームルーム活動及び規律ある日々の学校生活を通じて、豊かな人間性と好ましい人間関係を育む。
　また、自分の将来をしっかり考える姿勢こそが、将来の目標の発見や意欲的な生活態度の根本になります。そこで、地域社会からの学びや体験、総合的な学習の時間等を通じて、生徒の将来設計を支援できるよう、次の目標を定めています。

 教育目標の実現に、職員生徒一丸となって邁進したいと思います。~
 今後の坂高生の活躍に、どうぞご期待ください。

平成２２年４月１日　

香川県立坂出高等学校　校長　島田政輝　