今年は1・2年生13名の部員一人ひとりが展示場所を決め、展示します。いわゆる一坪展です。白黒銀塩写真をメインにした者、インクジェット出力によるによるカラー写真で展示する者、それぞれですが、自分のイメージを表現できるように作品を用意しています。ご期待下さい!!
写真は、カメラやフィルム、印画紙などの感材の進歩、デジタル化による恩恵によって、見えているものを誰でもが気軽に映像化することができるようになりました。シャッターを押せば写真は写りますし、コンピューターを介して多少の加工を施した後にプリントアウトすることも容易です。
だからこそ、『自らのイメージを捜し求めてもらいたい。』
「なぜ、ここでシャッターを押したのか。」「何を発見して、何を感じたのか。」「被写体を見つめた自分はどんな自分なのか。」そんなことを考え、気づいてほしい。
そう思っています。
部員諸君はそんな顧問の想いを知ってか知らずか、真摯に被写体に向き合い、数多くシャッターボタンを押してくれました。技術的にはまだまだ未熟ですが、彼女たちの写真には彼女たちの想いや迷い、不安、喜びが写し出されているように思います。
どうかごゆっくりご覧くださいまして、彼女たち自身を感じてみて下さい。
また、ご意見などもお待ちしています。会場でお気軽に声をかけてくださいませ。
では、写真展会場でお会いしましょう。