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優馬

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みなさん、オープニングセレモニーをご存知ですか?

小豆島高校野球部では1番打者が試合開始のサイレンとともに投じられる初球を痛烈なヒットを打って出塁し、2番打者の初球でスチールを決めることをオープニングセレモニーと呼んでいます。


「これを大会で決めたら超カッコいいだろ?」という監督の言葉に乗せられ、それを実現するために1番打者を打ち続けた選手です。


このオープニングセレモニーを決めるのは並大抵のことではありません。

初対戦の相手の初球にしっかりタイミングを合わせるためには技術はもちろん、試合前からの準備や観察力が必要。

何より思いきりプレーするという勇気が必要です。

失敗を恐れてプレーするような選手には到底無理な話。成功だけを信じてひらすらにつき進める選手のみが可能なプレーです。

2年生の春の大会、見事にオープニングセレモニーを決めチームの公式戦初勝利に貢献しました。出塁後、初球でスチールを決めた、そのときのサインは「待て」。でも待ちきれませんでした。


「積極性は可能性を広げる」


限られた人数で、限られた場所から集まって結成された集団が小豆島高校野球部。そんな弱者が強者を倒すためには積極果敢に新しいことや様々なことに挑戦していかなければならないということを理解し、そして選手として先頭に立って体現してくれた選手でした。


いつしかその積極性という言葉は、優馬によって「スーパーアグレッシブ」と名を変えることになり、そのままチームの代名詞となりました。

最上級生ではキャプテンを務めてくれました。チームメイトに厳しい言葉をかけたりチームをまとめたりするようなキャプテンではありませんでした。ただチームの先頭に立って、自分たちの目指すべきチームに向かって仲間を強引に引っ張っていく最高のキャプテンでした。

3年間お疲れさん。

当分は香川県内にいるんだから、また練習を手伝いに来てください。

これからも野球を学び続けて、そして理解を深めて、何より楽しみ続けて下さい。今度は同じ立場で競争しましょう。

〝Enjoy Baseball〟

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