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挑戦の心

高松大会では全くと言っていいほど自分たちの良さが発揮できませんでした。技術的な部分はもちろん、体力的な部分、そして精神的な部分の課題が多く見えました。

試合中の心の状態、つまり精神状態はいくつかに分けられます。

①ビビりの心・・・「失敗したらどうしよう」と常に不安を持っている


②諦めの心・・・「どうせ自分は・・・・」「もう無理だろう」と諦めてしまっている。試合やプレーを放棄する。


③怒りの心・・・「なぜ○○ができないんだ」など自分が思い通りにいかないことや他人に対して怒る、自分自身をコントロール出来ていない状態。


このような心の状態では良いパフォーマンスは発揮できません。

では、どのような心の状態ならば良いパフォーマンスが発揮できるのか。


④挑戦の心・・・自分がやりたいことを成し遂げようとしている、あるいはなりたいプレーヤーに向かって突き進んでいる状態。ただ純粋に成功することだけを考えている状態。

挑戦の心を持つことは高いパフォーマンスを発揮することにつながります。そして挑戦の心を持つためには、何かに挑戦すること、つまり目標を立てることが大切になります。


「ホームランを打ちたい!!」

「盗塁を決めたい!!」

「ストレートで空振りが取りたい!!」

「華麗なジャンピングスローでアウトを取りたい!!」

など、「~したい(Want to~)」という目標を立て、それを達成するために努力するのですが、その目標を達成した自分を想像して「ワクワク」できるかどうかがポイントです。

「ワクワク」できることを想像したとき、人はそれを達成したいと思います。すると、脳は自分がその目標を達成するために必要な「何か」を探し始めます。


「車に乗っている自分は素敵なはず!だから車が欲しい!!」と思った人は、気がついたら脳が車に関するものを探し始めます。すると今まで気がつかなかった車の看板や広告が目に入ってきたりするわけです。

それに対して「~しなければならない(have to~)」という考え方は後ろ向きなものです。これに囚われると、①ビビりの心、②諦めの心、③怒りの心の3つが現れてきます。その結果、思い切りプレーできなくなったり、自分のしたいことを見失ったり、周りと衝突したりし、結果的に野球が楽しくなくなったりするのです。


結果が出ていないときの主軸打者や新チームになりたての頃の2年生は「自分がやらなければいけない」という使命感や責任感を感じるわけですが、それが「~しなければならない」というように自分を縛ってしまうことが多々あります。


どんな状況においても自分がどうなりたいか、つまり「~したい」という想いを持つことが大切です。そしてそれを達成したときのワクワク感を想像することで努力の仕方が見えてきます。あとは目標に向かって突き進むのみです。それをやりきること、小高野球部で言う「All-out」することが「本気」になるということではないでしょうか。


「本気になれば世界が変わる。自分が変わる。


変わってこなければ、それは本気になっていない証拠だ。


本気な仕事、本気な恋。あぁ、これを一度つかまんことには。」(坂村真民)

このチームで「優勝したい」と思います。

今チームの状況が悪いとか練習試合で勝てていないとかそんなことはすでに過去のことであり、気にすることではないのです。


今は1ヶ月後の勝負、つまり秋の大会で勝つことが大切なのです。


小豆島高校がこの秋季大会で優勝したら、多くの人が祝福してくれるでしょう。みんが笑顔で迎えてくれるでしょう。どんな厳しい練習でもそれらをして良かったと思えるでしょう。


優勝したらと考えるだけでもワクワクします。


そしてそれが甲子園出場につながったら・・・と思うともっともっとワクワクします。


ただそれだけです。


でもそのワクワクすることが大切なのです。


ワクワクすることに挑戦し続け、そして目標を達成し、みんなで感動を分かち合いたい。


どんなことがあっても最後まで諦めず、奢らず、戦い続けます。


"Enjoy Baseball"

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