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OB・OGからのメッセージ⑤

OB・OGからのメッセージ。


第5回目は昭和57年卒、強打者として活躍された井上智博さんです。


「わしの今一番の楽しみは小豆島高校野球部や~!!」

って言うおっさんに会いました。

先日、ある会合の後の食事会での出来事です。

70歳をとっくに過ぎたと見えるそのおっさん、ビールが注がれたコップを片手に酔いも手伝ってか、嬉しそうに喋りだしました。


「わしゃ最近入った1年生の名前を全員は覚えとらんけれど、2,3年生の選手たちは全部覚えとるぞ!」


「2年の○○君は上手くなった。」

「3年生の○○君はこの間ええバッティングしよった。」

「○○君は陰ながら努力をしよる、えらい子じゃ!!」

などなど話が尽きませんでした。

まるで大切な我が子を自慢するように顔をしわくちゃにして、本当に嬉しそうに話をするおっさん。

ありがたいもんですね。

野球部員のみなさん、君たちの純粋で一生懸命野球に打ち込む姿、たくさんのみなさんが見ています。


そして君たちの活躍に喜んだり悔しがったりしています。

家族の人や同級生、クラスメイト、現在登校している小豆島高校のみんなだけではありません。


小豆島高校を卒業して日本のあちらこちらで暮らす人たち、海外で活躍する人たち、どこかで君たちのことを気にかけています。

決戦の時はもうすぐ。


結果は気にしなくていい。


自分を信じて目の前の事を一生懸命。

そうすれば必ず良い結果が出ます。

君たちもいつか今この時を振り返るときがあるでしょう。

純粋に野球に打ち込めるのは今しかないのです!!

・・・・・・羨ましい。


どうぞ楽しんで、思いっきり頑張ってください!!


“Enjoy Baseball”

OB・OGからのメッセージ④

OB・OGからのメッセージ。


第4回目は昭和58年卒、4番サードとして活躍された川野正人さんです。

「“縁”=繋がり=“絆”」

早いもので、小高を卒業して、早30年が経っていました(年は取りたくないですね~) 。


縁あって、先日20数年ぶりに、小豆島高校グランドで、後輩たちの合宿に、ノッカーとして手伝いをする事ができました。


と言うのも、野球部のある方に大変お世話になり、何かで恩返しをしなければと思っていたところ、縁ある後輩から、「合宿初日の、ノッカーが足りません。」というメールが届き、少しは恩返しができるのではと思い(年甲斐もなく)ノックバットを握ってしまった・・・と言うのが経緯です(バックネット裏の保護者の方々、御理解の程よろしくお願いします) 。

グランドに立つと、30年前の記憶(ノックは、本当によく受けたな~。よく、怒鳴られたな~。練習最後の連続歩調のタイミングの合わないやつがいたな~etc)が走馬灯のように駆け巡り、年甲斐もなく胸が熱くなりました。


自分のノックを受ける後輩を見て、え、え、○○先輩??(ソックリ、そのまま) 懐かしいと言うか、なんだか、すごく嬉しく、縁=繋がりがあるのだなあ~と微笑んでしまいました。

グランドを、見渡しても、すごくお世話になっている先輩、後輩、近所の御子息がいることに‘縁’だと感激しました。


縁あって小豆島高校に入学し、野球部に入り、30年という年月を経て、また小豆島高校の野球部のグランドに立たせてもらえて、感謝感激です。涙、涙、涙・・・・・。


「どうでもえい、話が長い!!」と言う声が聞こえてきそうなので、この辺で・・・。


最後に、3年生はあとわずか(いえいえ、まだ、20日あります。)で集大成の夏の大会が始まります。 

“Enjoy Baseball”  


すごく、響きのいい言葉。

杉吉監督、大勢のスタッフのもと、この2年半でたくさんの事を教わり学んだ事だと思います。小高グランドで過ごした時間は一生の宝物になります。もう、大会に臨む準備はほとんどできているとは思いますが、残された時間を大切に。

「フレ~、フレ~、小高、フレ、フレ、小高、フレ、フレ、小高野球部」


校歌を6回、県営野球場で思い切り歌いましょう。



縁あって、かわいい(?)後輩から指名を受け、ブログを執筆するというバットを受け取りました。


次は私の先輩でつながりの深い井上先輩に、このバットを託したいと思います。

それでは井上先輩、よろしくお願いします(かわいい後輩より)!!!


“Enjoy Baseball”

OB・OGからのメッセージ③

久しぶりのOB・OGからのメッセージです。


第3回目は昭和59年卒、捕手として活躍された藤塚さんです。


「両投手に育てられました」

高校時代、私がキャッチャーとしてボールを受けていたのは、ともに県下でも評価の高かった1つ上の先輩投手、一つ下の後輩投手です。


その光栄に感謝しています。


先輩投手が日々ランニングする。ライト線からレフト線まではそこだけ草が生えず、当時の部長先生が弛まない練習への賛美として、先輩名を冠した「○○ロード」と呼んでいたほどです。


もちろん、後輩投手もそんな先輩投手の練習姿勢を、肌に感じているわけですから、こちらがストップをかけなくてはならないほど、徹底的に自分を追い込んで練習していました。

さらに2人に共通することは、常に球種と球筋のイメージトレーニングをしていた点で、先輩投手はプレートの位置を右、左、真ん中と少しずつ踏み換えて、ストレート、カーブを投げることで、幾通りもの球筋を実現していました。

後輩投手もその手法にスピード変化(チェンジアップ)と、腕の位置変化(オーバー、スリークォーター)をプラスして投げていました。


但し、私のサインは球種とコースのみで、あとは2人の創意工夫に任せていました。


最後に後輩投手が行っていた、公式戦の緊張をほぐす方法を参考までにご紹介しておきます。


1回の投球練習の初球を、なんとバックネットまで届く大暴投をわざと投げることで心を落ち着かせておりました。

現役のみなさんも自分なりの緊張をほぐす方法を見つけて大会に臨んで下さい。


次は川野先輩にバットを託したいと思います。

それでは川野先輩よろしくお願いします!!


“Enjoy Baseball”

OB・OGからのメッセージ②

OB・OGからのメッセージ、2回目は・・・

昭和56年卒、内野手としてご活躍された角井さんです。


「後悔のないように」

1番セカンド角井です。         


私が高校野球をしていたのはかれこれ30数年前の事です。


今は息子2人が小豆島高校野球部でお世話になっております。


自分達の時代は、レグザムスタジアムではなく、今は無き高松中央球場(現在の中央公園)で試合を行っていまた。


大会ではいい思い出がなく、コールド負けを何度も経験し、勝ったとしても二回戦止まりがやっとのチームでした。       


                
自分達の現役の時代を思い出しても、今の選手達の方が野球に対する取り組み方や姿勢、知識などは数段上だと思います。監督や周りのスタッフに恵まれ、また設備など全てにおいて充実していて、大変羨ましい限りです。

そんな現役の君達に言いたいことがあります。

それは決して高校野球生活において「後悔」をしないでほしいということ。

          

「もっと一生懸命練習をしていたらよかった」

「高校時代にもっと様々な経験をすればよかった」


高校野球を終えたとき、私はこのような想いが込み上げてきました。


三年生にとって、夏の選手権大会まであと残り僅かとなりましたが、決して「後悔」する事なく、何事もやりきって下さい。

    
また、君達がBaseballをEnjoyしている姿を見て、私達の世代が更にEnjoyできている事を忘れないで下さい 。    

そして私達は、小豆島高校野球部を応援しています。 

君達が「宝島」に連れて行ってくれる事を楽しみにしています。

〝Enjoy Baseball〟

OB・OGからのメッセージ①

OB・OGからのメッセージ、記念すべき1回目は・・・

昭和60年卒、ピッチャーとしてご活躍された向井さんです。


「心残りの一投一打」


昭和59年7月24日香川県営野球場には21年ぶりに4強進出を狙う小豆島高校野球部のナイン達がこの年の春選抜に出場した丸亀商業高校を相手に戦った。

1回表強打の丸商打線を三者凡退に抑え順調な立ち上がり、その裏小豆島は願ってもないチャンスが訪れる。

1番E君がレフト前。2番S君の送りバントがなんと本塁と一塁の線上にピタリと止まる。無死一、二塁チャンスだ!

打席に向かうのは三番のM君。三塁側のスタンドからは島から駆け付けた大応援団がここぞとばかりに盛り上がる。

M君は迷うことなく監督からの『シグナルは送りバント』と確信し、そして確認して打席に入る。二塁走者は県下でも俊足E君。

相手投手がM君に対して投げた初球はなんと変化球。M君は変化球に驚いてバットを引いた。すると「ストライク!」という主審の声。二塁走者E君もストライクのため二塁ベースを大きく離れている!捕手からの二塁への矢のような送球にE君タッチアウト!!(M君は初球、変化球を予測していなかったのです。ストレートがくるものと思って打席に入ったのです・・・。)

一死一塁、1ストライク。「しまった」と思いながら監督のシグナルを確認したら次の球をヒッパタケ(ヒットエンドラン)の合図。M君も気持ちを切り替えてジャストミートすることだけを考えしかも右方向へ打つと意識を変える。相手投手がM君に対して2球目を投げてきた!少し外よりのストレート!願ったりかなったりで一、二塁間方向へ強い打球が飛ぶ!!


・・・・・アウト、アウト!!!!


静まりかえる三塁側スタンド。歓声に沸く一塁側スタンド。いわゆる4‐6‐3である。無死一、二塁がたった2球でスリーアウト。完全に流れが丸商に移り変わった瞬間である。

2、3回とどうにか丸商打線を抑えた小豆島ナインではあったが4回表に先制され0対1で迎えた7回、投手M君力投も先頭打者に二塁打を打たれた後自軍の失策も重なりスクイズで小豆島1失点。その後も四球などで一死満塁にしてしまうのである。

迎える打者は後に大学全日本に選ばれた三番打者O君。この大会5割近い打率を残している打者である!

0対2・・・・。M君は「ここで抑えなければかなりヤバイ」と初めてマウンドで危機感を覚えたのである。こいつをいかに抑えるかと考える。ナインからは「どんどんいけ-」「しっかり勝負にいけ-」など元気のでる言葉をもらう。

しかしカウントはスリーボール・ノーストライクになってしまう!M君は4球目どうしてもストライクをとらないといけなくなった!

4球目捕手K君のサインは真ん中辺りへストレート。今までの3球は外へ内へ散らしてのスリーボール。M君はスリーボールから相手打者O君は打たない、見てくるだろうと決めつけ真ん中辺りへ気を抜いて投げ込んだ・・・・・・


しかし、O君はフルスイングをしてきたのである。


M君の気の抜けた投球がO君のフルスイングによって目覚めた打球へと変わった瞬間である!!!!

打球は転々と右中間フェンスまで到達・・・・走者一掃の二塁打である。


その時点で0対5。M君はその試合完投するもその後の記憶があまりないとのことである・・・・・・・・。


現役の野球部員のみなさん、一球を大切にしてください。

いくら一生懸命に練習してきてもM君のように打たないだろうと決めつけた投球をしたがため、そして、打席で真っ直ぐを投げてくるだろうと決めつけたがために小豆島高校の夏の大会、そして同級生の高校野球までもぶっ壊してしまう場合もあります。

投手ならばしっかり思ったところに投げられる準備etc、打者ならどんな球でもしっかり打ち返す準備etc(しっかり打ち返すことができればバントはいらないぞ!!)、守備でもそうです、まず捕る、そして目標にしっかり投げる、その守備一つでいいほうにも悪い方にもゲームの流れが変わっちゃいます。


それと全員で6試合戦い抜く体力&気持ちが必要ですね。

偉そうに言ってしまいましたが、君達が勝ち上がってくれることが嬉しくて嬉しくてたまりません。負けてしまうと悲しくてしかたありません。


M君のようになりませんように!


2013年夏M君は当時の部員達と一緒に小豆島高校野球部の応援団の中で 「それ!チャンスだチャンスだかっ飛ばせ!」ってはしゃいでいますよ。

しっかり戦え!『島っ子野球部』!!!


〝Enjoy Baseball〟

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