機械科

海上自転車

去年は大人達に敗れてしまった...今年こそは若者の力を見せるとき!!海上自転車2020.JPG

海上自転車プロジェクト進行中〜機械科3年生課題研究〜

機械科3年生課題研究班による海上自転車が今年も完成し、
試走段階に入っています。一艇は今まで1人乗りだったものを2人乗りに改造して、2馬力でパワーアップを図ろうというもの。
もう一艇は、移動運搬に便利なように、全てのパーツを分解組立できるようにし、駆動部にも大幅な改良がなされた新艇です。今年度の大会は新型コロナウイルスの影響で規模を大幅縮小し、会場も密にならないよう対策がされたものとなっています。9月27日(日)に行われた大会では、見事優勝と3位という、短い期間で完成まで仕上げたエンジニアたちの苦労が報われる形となりました。昨年度準優勝の悔しさを見事晴らした海上自転車チーム。大会の詳細は次回のかわら版をお楽しみに!
海上自転車(青春).jpg

海上自転車プロジェクトin今治〜機械科課題研究班〜

海上自転車(タンデム).jpg一周600メートルの海上自転車レースが9月27日(日)愛媛県の今治市桜井石風呂海岸で行われた。新型コロナウイルスの影響で今年度の開催は危ぶまれていたが、主催者の熱い思いで、今年度は規模を縮小して開催されることとなった。自作艇部門のみの参加で、出艇数は例年の3分の1の5艇であった。しかし、予選から決勝へと、それぞれのチームにそれぞれのドラマが待ち受けていた。本校からは、「ホワイト・オクトパス」と「グリーン・オクトパス」が出場。工夫を凝らした新造船であったが、一週間前に初めて進水した時は、2艇とも、まともに走れる状態ではなかった。夜を徹して改造し、臨んだ本番であった。「ホワイト・オクトパス」は、2人乗り、不具合も見事克服し、予選から快調に走り、昨年優勝の企業チームを撃破し、見事優勝することができた。
もう一方の「グリーン・オクトパス」は会場でも不具合が発生していた。予選からギヤや方向舵のトラブルが起こり、最下位のタイムであった。しかし、限られた状況で、できることはないのかと、知恵を出し合った結果、ギヤトラブルは解消され、方向舵も何とか戦える状況にはなった。結果は3位に入ることができた。設計・製作したものが、必ずしも思い通りになるとは限らない。ではどうすればよいのか、「ものづくり」の現場はその繰り返しだ。考えた分だけ自分たちの力になる。歩みを止めるな!若きエンジニアたちよ。海上自転車(集合写真2020).jpg

添付ファイル: file海上自転車(青春).jpg 446件 [詳細] file海上自転車(集合写真2020).jpg 465件 [詳細] file海上自転車(タンデム).jpg 471件 [詳細] file海上自転車2020.JPG 538件 [詳細]

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