機械科

今年の機械科の活動 †


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現場技術者の「技」を伝授　〜機械科２年生実習　外部講師派遣〜 †

６月３０日　機械科２年生の実習に、今治造船�蠅�ら溶接のプロが技術指導に来ていただきました。今後も４班編成の各班に指導に来ていただく予定です。今回はステンレス・アルミなど溶接しにくい金属でも溶接できるＴＩＧ溶接という特殊な溶接方法を学びました。わかりやすく、熱のこもった指導により、初めての体験にもかかわらず４時間の実習で、どんどん上達できました。金属を溶かして接合するという高度な技術も、理論を知り、機器をうまく使いこなすことで、自分のものにしていけるかもしれないと可能性を感じることができる時間となりました。外部講師派遣.jpg
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海上自転車プロジェクト進行中〜機械科3年生課題研究〜 †

機械科3年生課題研究班による海上自転車が今年も完成し、
試走段階に入っています。一艇は今まで1人乗りだったものを2人乗りに改造して、2馬力でパワーアップを図ろうというもの。
もう一艇は、移動運搬に便利なように、全てのパーツを分解組立できるようにし、駆動部にも大幅な改良がなされた新艇です。今年度の大会は新型コロナウイルスの影響で規模を大幅縮小し、会場も密にならないよう対策がされたものとなっています。9月27日(日)に行われた大会では、見事優勝と3位という、短い期間で完成まで仕上げたエンジニアたちの苦労が報われる形となりました。昨年度準優勝の悔しさを見事晴らした海上自転車チーム。大会の詳細は次回のかわら版をお楽しみに！		海上自転車（青春）.jpg
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企業の方から最近の造船技術の動向を学ぶ 〜機械科２年生造船工学�機ヽ杏�講師派遣〜 †

７月７日(火)機械科２年生造船コースの授業に、丸亀の興亜産業(株)から講師に来ていただきました。国内貨物輸送の４４％は海運であり、鉄鋼や化学製品などの産業基礎物質輸送は、その８割を内航船と言われる中小型船が担っています。また、国内５０００隻と言われている中小型船ですが、船の寿命との関係で、年間２００隻程度をコンスタントに作り続けなければなりません。今回お越しいただいたのは、その様なサイズの船造りにおいて、国内でも有数の「省エネ船」の製作に取り組んでいる企業です。そのノウハウを惜しみなく披露していただき、日本の造船業の生き残りをかけた戦いの一端に触れることができました。外部講師派遣２.jpg
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物船の建造について学ぶ 〜機械科２年生造船工学�機ヽ杏�講師派遣〜 †

大型貨１０月２２日(木)機械科２年生造船コースの授業に、丸亀の多度津造船(株)から講師に来ていただきました。大型貨物船の積み荷による構造の違いや、自動車運搬船の特徴について、学ぶことができました。多度津造船では、初めてのＬＮＧ(液化天然ガス)燃料船の建造を行っており、省エネと環境負荷の少ないＳＤＧｓ(持続可能な開発目標)に挑み、海外の企業との差別化で、生き残りをかけて戦っています。その上で、今までの油を主体としたエンジンとガスエンジンとの違いを学ぶこともできました。外部講師派遣3.jpg
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機械科1年生　造船工場を見学 †

10月30日(金)、1年機械科の生徒たちが、今治造船�蠅旅�場見学を行いました。
建造量日本一、世界3位の企業が地元にありながら
知らないことばかりであることと、スケールの大きさに、驚くことばかりの様子でした。長さ400ｍのコンテナ船を、何千人もの人たちが関わりながら製造していることに、働く人たちの使命感とこのようなものが作れる人類の知恵と技術に感嘆し、技術者の卵としての気持ちを新たにする大変有意義な工場見学となりました。		造船見学.jpg
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海上自転車プロジェクトｉｎ今治〜機械科課題研究班〜 †

海上自転車（タンデム）.jpg一周６００メートルの海上自転車レースが９月２７日（日）愛媛県の今治市桜井石風呂海岸で行われた。新型コロナウイルスの影響で今年度の開催は危ぶまれていたが、主催者の熱い思いで、今年度は規模を縮小して開催されることとなった。自作艇部門のみの参加で、出艇数は例年の３分の１の５艇であった。しかし、予選から決勝へと、それぞれのチームにそれぞれのドラマが待ち受けていた。本校からは、「ホワイト・オクトパス」と「グリーン・オクトパス」が出場。工夫を凝らした新造船であったが、一週間前に初めて進水した時は、２艇とも、まともに走れる状態ではなかった。夜を徹して改造し、臨んだ本番であった。「ホワイト・オクトパス」は、２人乗り、不具合も見事克服し、予選から快調に走り、昨年優勝の企業チームを撃破し、見事優勝することができた。
もう一方の「グリーン・オクトパス」は会場でも不具合が発生していた。予選からギヤや方向舵のトラブルが起こり、最下位のタイムであった。しかし、限られた状況で、できることはないのかと、知恵を出し合った結果、ギヤトラブルは解消され、方向舵も何とか戦える状況にはなった。結果は３位に入ることができた。設計・製作したものが、必ずしも思い通りになるとは限らない。ではどうすればよいのか、「ものづくり」の現場はその繰り返しだ。考えた分だけ自分たちの力になる。歩みを止めるな！若きエンジニアたちよ。海上自転車（集合写真２０２０）.jpg
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2020　機械科　ビークルプロジェクト　ＮＯ．1　　ゼロハンカー 〜機械科　課題研究班〜 †

機械科では、すでにリベンジ優勝を果たした海上自転車に続いて、ゼロハンカーが完成し、テストドライブ中です。ゼロハンカーとは、５０ｃｃのエンジンを利用して、車両規定に収まるよう自分たちで設計・製作された自作自動車です。１２月２７日にはこの車両でのレースが岡山県で開催されます。本校からは機械科課題研究班６名のものが２台のマシンで参加予定です。昨年度、５年連続の決勝進出を逃し、進化することの大切さを痛感した大会となってから１年。悔しさを晴らすべく、今年も新たな６名が名乗りを上げた。３年前から会場が変わり、グランドが平らになって、走りやすくなっていた。そこでは、頑丈さやオフロード走破性よりも、重心を低く、サスペンションも必要なく、軽い車体が大切だと結論付けた。例年よりも２カ月遅れで急ピッチで製作したどの学校も取り組んでいない挑戦的なマシンは、どんな結果をもたらすのか。今後はマシンのポテンシャルを最大限に引き出すため、ドライバーとメカニック達の戦いが続く。
Beat　Your　Heart！！		ゼロハン完成.jpg
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new!!電気自動車・燃料電池車の構造について学ぶ〜機械科１年生　外部講師派遣〜 †

３月１５日(月)機械科１年生が半日かけて電気自動車や燃料電池車の仕組みについて学び、ガソリンエンジンの分解組み立てにも挑戦しました。この授業には、兵庫県から日本工科大学校の方々が講師に来ていただきました。様々なものがインターネットにつながる世の中で、自動車の世界にも電動化とＩＯＴ化が進んでいます。そのような中で、新しい知識や技術の習得に飛び込んでいける若い力が求められています。その一助を担えないかと、日本工科大学校からのお声が本校にかかりました。生徒たちは初めて触る工具やエンジンに戸惑いながらも、手を油まみれにしながら分解組立に頑張っていました。また電気自動車や燃料電池車の試乗体験では、技術の凄さに驚きの声を上げていました。自動車は技術の集合体といわれています。この体験を通して、自動車だけでなく、製品となっているものの完成度の高さを実感し、自分たちもやがて、そこに携わっていくようになる自覚を芽生えさせてもらえたらと思っています。日本工科大学講習（エンジン組み立て）.jpg日本工科大学講習（リーフ内部構造）.jpg

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添付ファイル: file日本工科大学講習（リーフ内部構造）.jpg 492件 [詳細] file日本工科大学講習（エンジン組み立て）.jpg 467件 [詳細] file海上自転車（集合写真２０２０）.jpg 492件 [詳細] file海上自転車（青春）.jpg 485件 [詳細] file海上自転車（タンデム）.jpg 473件 [詳細] fileゼロハン完成.jpg 494件 [詳細] file造船見学.jpg 504件 [詳細] file外部講師派遣3.jpg 484件 [詳細] file外部講師派遣２.jpg 519件 [詳細] file外部講師派遣.jpg 523件 [詳細]
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