生徒の活動/工業科 のバックアップ(No.10)


工業科

機械科

 私たちの身のまわりには、便利な工業製品が満ちあふれ、豊かな日常生活を送ることができています。これらの工業製品の多くは機械加工技術を利用して作られ、その技術は、ものづくりの原点ともいえます。機械科では主に金属を加工して物を作るための様々な学習をします。また、国家検定である技能検定などの資格取得に挑戦しています。

 R2/6/18更新!!
 

電気科

 あたりまえのように存在する電気は私たちの生活を豊かにしてくれています。その電気がどのようにつくられ、送られるのか(発送電)や、どのようにして私たちに届けられるのか(配電)について学びます。また、その電気で動く電気機器がどのような構造なのか、どのように制御されているのかを、座学だけでなく実習における実験をとおして学びます。これらの学習活動を通して、低圧工事を行うのに欠かせない国家資格である電気工事士資格を得ることもできます。
 また、本校電気科は、電気の保守・管理に欠かせない難関資格「第3種電気主任技術者」の認定校でもあります。電気科を卒業すれば、3年間の実務経験は必要ですがこの資格を有することができるところも電気科の強みです。これからの時代、今まで以上に社会が必要としている資格であることに間違いはありません。

電子科

 現代社会においては、コンピュータを利用した制御や通信の技術は生活の基盤となり、電子技術は不可欠のものとなっています。電子機器のない日常生活はありえないことですが、これからも人間の安心・安全やシステムのスマート化、環境問題への対応など、豊かで快適な社会を実現するため、電子技術を学んだ人材が活躍する場が広がっていくことが期待されます。
 電子科では、コンピュータの操作ができるだけでなく、コンピュータを利用した電子制御や電子回路の設計・製作のできる技術者の育成を目指し、実践的・体験的な学習活動を通して、電子技術の基礎から応用まで学びます。
 卒業後は、産業界で情報技術者・通信技術者・回路設計技術者などとして活躍すること、また、地域や社会の健全で持続的な発展を担う職業人として活躍することが期待されます。

進学コース

進学コースとは、3年次に進学を希望する生徒を集め、一年間進学に特化した学習をするクラスのことです。少人数の細かい指導体制が整っており、毎年、国公立大学工学部や教育学部へ合格する生徒がいます。また、文系学部や医療系の専門学校へ進学する生徒もおり、普通科の生徒が進学する分野への進学も可能となっています。