生徒の活動/工業科 のバックアップ(No.7)


工業科

機械科

私たちの身のまわりには、便利な工業製品が満ちあふれ、豊かな日常生活を送ることができています。これらの工業製品の多くは機械加工技術を利用して作られ、その技術は、ものづくりの原点ともいえます。機械科では主に金属を加工して物を作るための様々な学習をします。また、国家検定である技能検定などの資格取得に挑戦しています。

電気科

 本校電気科は、電気業に従事し、社会に貢献できる技術者の育成を目指して教育活動を行っています。あたりまえのように存在する電気は私たちの生活を豊かにしてくれています。その電気がどのようにつくられ、送られるのか(発送電)や、どのようにして私たちに届けられるのか(配電)について学びます。また、その電気で動く電気機器がどのような構造なのか、どのように制御されているのかを、座学だけでなく実習における実験をとおして学びます。これらの学習活動を通して、国家資格である電気工事士を取得し、低圧工事の資格を得ることもできます。  また、本校電気科は、電気の保守・管理に欠かせない難関資格「第3種電気主任技術者」の認定校でもあります。電気科を卒業すれば、3年間の実務経験は必要ですがこの資格を有することができるところも電気科の強みです。これからの時代、今まで以上に社会が必要としている資格であることに間違いはありません。

電子科

現在、コンピュータを中心とした通信網やAI・IoTを活用した工業製品の普及が進み、電子技術はなくてはならないものになっています。電子科では、コンピュータの操作ができるだけでなく、コンピュータを利用した電子制御や電子回路の設計・製作のできる技術者の育成を目指し、電子技術の基礎から応用まで学びます。

進学コース

進学コースとは、3年次に進学を希望する生徒を集め、一年間進学に特化した学習をするクラスのことです。少人数の細かい指導体制が整っており、毎年、国公立大学工学部や教育学部へ合格する生徒がいます。また、文系学部や医療系の専門学校へ進学する生徒もおり、普通科の生徒が進学する分野への進学も可能となっています。