授業後の協議

授業者の教師から

本時の授業では,「相手に喜んでもらえるメールに書き直そう」をテーマに進めました。
 文法の誤りが見つけられない,よい表現が見つけられないなど,まだまだ生徒の能力が十分に高まっていないところはありますが,本時のような授業をこれからも積み重ねることで,生徒の力をさらに伸ばしていきたいと思っています。

 情報機器の活用ですが,まだまだ不慣れな点も多く,十分な活用ができなかったかもしれません。
今後,生徒の個々の質問等にタイムリーに応えられるような効果的な使用方法が考えられるので,そのような方向でも積極的に活用していきたいと思っています。


討議内容


電子情報ボードは大変活用価値のある機材だと思うが,現状は学校に1台しかない。
この現状では,効果的に十分活用するのは難しい。
他のIT機器についても同様なことが言える。
他の学校ではどのように工夫してIT機器を効果的に活用しているのか教えてほしい。
電子情報ボードは使い慣れないと,ペン先がずれやすい等のデメリットがある。
資料を提示して,上から書き込むだけであれば,ホワイトボードに映し出して書き込むことで代替できるし,効果的に活用できる。
今回の授業では,電子情報ボードを使用し,授業を行なうことで,生徒の興味・関心を喚起し,効果的に使用できていたと思う。
電子情報ボードをどう位置づけて活用することが大切だと思う。
例えば,黒板と電子情報ボードとの違いは何か?黒板よりも電子情報ボードの方が効果的であるという使い方をしなければならない。
電子情報ボードは,インターネットの画像など,資料をタイムリーによりリアルに提示させる上で大変効果的な機材であると感じた。
ただ,準備に時間がかかり,課題も感じられた。
間違い探しなど,生徒が書いたり,消したりして試行錯誤しながら行なう学習に電子情報ボードは非常に有効に活用できると感じた。
内海中は校内LANを整備している。各学年に1台はプロジェクターもある。
電子情報ボードは視線を下げず,生徒の反応を見ながら授業が行なえるのが利点だと思う。内海中にもぜひほしい機材である。
海外の方とリアルタイムでメールの交換を授業で行なったことがある。しかし,相手の方の都合もあるだろうし,気をつかってしまい実際に行なうのはなかなか難しかった。

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