授業後の協議

授業者からの説明
 本時の学級は,コンピュータ活用能力に個人差があったため,著作権と,モラル(ネチケット)の両方を1時間で扱うには,時間的に無理があったと思います。
 しかし,インターネットを扱うにあたって,これらのことは必ず身に付けさせたいという思いがありました。特に,授業の一番最後に確認した「相手のことを思いやって・・・」を強調したかったため,授業が少しのびてしまいました。
質疑・応答
質問 ・生徒は,1・2年の内容も含めて,どれくらいコンピュータを使えるのか?
・使用しているなかで,どのようなトラブルに遭遇しているのか?
答え 今年の3年は,1年時コンピュータを使った授業を行っていない(技術では)。2年時はキー入力,ワード,表計算を学習した。3年時の前半は,修学旅行のまとめを,ワードとペイントソフトを使って行った。インターネットは扱っていない。
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感想 ・著作権については,どこまで良いかはっきりしない「グレーゾーン」が多い。その判断を正しくすることが大切。また,授業最後の「相手を大切にする」ということを強調したのが良かった。
・機器の使い方や,板書について生徒に授業評価をしてもらいながら授業改善をしてみるのもよいのではないか。
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意見 「相手を大切にする」ことに加えて,被害を受けたときの対応を指導することも大切ではないか。
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意見 インターネットで調べ学習を行ったが,検索の履歴をみると「相手を大切に」にふさわしくないものがあることがよくある。この点についても教師は,履歴の削除等細かな配慮が必要である。
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質問 携帯電話の使用率はどれくらいか?
答え 1年→15%,2年→25%,3年→30%程度である。
意見 携帯電話の利用についても指導が必要ではないか。
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