本文へスキップ

 

087-886-7151

〒761-1794 香川県高松市香川町大野2001

学校案内HEADLINE

学校長より


香川県立香川中央高等学校 校長 鏡原寿吉
 

 このたび香川県立香川中央高等学校のホームページにアクセスいただき、ありがとうございます。
 本校は昭和62年4月に大野の地に開校し、今年で創立33年を迎えます。当時、香川県香川郡香川町に設置された唯一の高等学校として、また、香川の中心に位置する学校として、香川中央高校と命名されました。
開校以来、文武両道をめざす普通科高校として着実に実績を積み、現在は1万名を超える卒業生が県内外で活躍しております。4月9日の入学式では280名の第33期生を新たに迎え入れようとしており、全校生徒873名で新年度をスタートいたします。
 清らかな香東川の流れと飛ぶ鳥の翼をイメージした校章のとおり、勉学においても部活動においても生徒たちはその両立をめざして毎日活気に満ち溢れた高校生活を送っております。
まず学習面については、平成23年度より導入したコース制が9年目となり、生徒一人一人の進路希望に合わせた指導を随所で工夫し、一定の成果を挙げております。特に国公立大学には4年間で約130名ほど(29年度は39名、30年度は34名が国公立大学に合格)が進学し、また、難関私立大学や体育系・芸術系の大学にも多くの生徒が合格するなど、各コースの特徴を生かした進路指導を行っております。1年生は全員同じ教科・科目を学びながらガイダンスを充実させ、2年生からそれぞれの進路や興味、関心に合わせてアドバンスコース(文系・理系の国公立大進学コース)、人文コース、理数コース、芸術表現コース、スポーツ科学コース、メディアコミュニケーションコースの6つのコースに分かれて学習します。生徒たちはそれぞれの夢に向かって熱心に勉学に励んでおり、その努力が必ず報われるものと期待しています。
 一方、創立以来、部活動は運動部・文化部ともに非常に盛んで、特に、運動部の全国大会への出場生徒数は、ここ数年、香川県の公立高校普通科でトップクラスの成績を維持するなど、県下の運動部のリーダー的役割を果たしています。平成30年度もハンドボール、バドミントン、レスリング、ウエイトリフティング、陸上、水泳、なぎなた、アーチェリー等の各部が全国大会出場を果たし、全国の強豪を相手に大活躍してくれました。中でも今年3月に石川県で開催されたウエイトリフティングの全国選抜大会では、女子個人の種目別競技で2名の生徒が全国1位になるという快挙を成し遂げました。同じく、千葉県・埼玉県を会場に開催されたハンドボールの全国選抜大会でもハンドボール部男子が、見事日本一に輝くという素晴らしい結果を残しています。本校には、ホッケーやアーチェリー、ウエイトリフティング、なぎなたなど高校に入ってから始めることのできる魅力的な部活動もあります。
 一方、文化部の活動も活発で、昨年度は、将棋部、美術部が全国を舞台に活躍し、吹奏楽、書道、放送、美術、自然科学、新聞、家庭、茶道など多くの部活動が地域の行事やイベントに参加しています。
 学習と部活動に全力をあげて取り組み、そのうえで周囲にも気配りのできる心優しい生徒に育ってくれることを願っています。
 本校に対しまして、皆様のさらなるご理解、ご支援をたまわりますようお願いいたします。

                                     平成31年4月1日




                     このページの先頭へ