香川の漆芸をより身近に

香川県はうどん県として有名になりました。しかし、うどんだけではありません。香川県は漆芸王国と呼ばれたこともあるほど漆器制作が盛んな産地です。私たちは、"わたし・うるし・ひろがる暮らし"をテーマに香川漆芸を身近なものとし、高松工芸生による香川漆芸PRプロジェクトを展開しています。昨年度より同好会から部活動へと昇格し、もっと多くの方へ香川漆芸のことを知っていただけるよう活動しています。

このページは高松工芸高校が独自に行っている『香川の漆PRプロジェクト』の活動を情報発信しています。

商品情報

新しく考え発想する

Creatve7では、香川漆芸のPRとなるよう、見たことのないような作品や新たに技法を開発しています。

また、県内の各県産品組合とのコラボレーションした作品制作活動や各種イベントへ参加しています。

ここでは開発し、販売した商品や、定番おすすめ商品をご紹介いたします。

陶胎タンブラー(蒟醤:キンマ)



陶器に漆を焼付塗装し、何層にも漆を重ねた陶胎タンブラー。

蒟醤(きんま)、後藤塗(ごとうぬり)、変わり塗(かわりぬり)

曙塗り(あけぼのぬり)、漆絵(うるしえ)のタンブラーがあります。

陶器を使用したことで価格を抑え、お求めやすく

普段使いできるようにしました。

炭酸飲料との相性がとてもよく、そそぐと微細な泡が出ます。

磨き上げた漆面が唇に当たり、飲み心地が大変良いものとなっています。

うどん鉢【欅:ケヤキ】



うどん県ということで、漆塗りのうどん鉢

木地には欅(ケヤキ)の木を使用し、漆を何層にも塗り重ねています。

蒟醤(キンマ)・後藤塗(ごとうぬり)で仕上げています。

木製のうどん鉢は熱々のうどんを入れても器が熱くならず

軽量で扱いやすく好評を得ています。              

香川の方言木札



香川県の方言をモチーフに桜の木を摺漆(すりうるし)仕上げにて

制作しています。

レーザー加工機で裏表より彫刻加工し、貫通加工をしています。

今年度は新作方言木札を制作中です。

デザインを一新し、さらに強度を増したVer.2を発売予定 

発売に関しましては準備が完了次第、当HPにてお知らせいたします。   

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    香川県高松市番町二丁目9番30号
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