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KEI-netにPukiWikiを設置する（技術情報） †
まずはPukiWikiの入手 †
PukiWikiサイトにアクセスしてファイルを入手します。最新版は1.4.7です。（2007年1月現在）
この際、サイト内をよく読んで概要をつかんでおいてください。
- PukiWikiから派生したソフトウエア（クローン）にはSiteDev・PukiWiki Plus!というシステムなどが存在します。よく似ていますが、それぞれに特色がありますから、「どのようなものが学校の運営姿勢に適切なのか」を検討をするのもよいでしょう。（本校は本家のものを使っています。*1）
- PukiWikiの公式サイト：http://pukiwiki.sourceforge.jp/
- SiteDev：http://fol.axisz.jp/php/sd/
- PukiWiki Plus!：http://pukiwiki.cafelounge.net/plus/
- 以下はPukiWiki1.4.7の場合の構築方法です。とりあえず動くようになる最低限の解説とします。詳しくは公式サイトをご覧ください。＞＞LINK：PukiWikiのインストール
ＵＰできないファイル †
入手したファイルを展開してＵＰしますが、以下の２つのファイルはKEI-netのサーバーが「権限がない」というエラーメッセージを出し止ってしまいます。
- .htaccess
- .htpasswd
このため、あらかじめＵＰする前に削除しておいたほうがよいでしょう。
Windowsで作業する場合は拡張子を常に表示するようにしてください。
パーミッションの設定 †
ＦＴＰソフトでＵＰしたフォルダ、ファイルの属性を変更します。Parlのようにファイルに実行属性を持たせる必要はありません。
次のフォルダを777に変更します。
- attach
- backup
- cache
- counter
- diff
- trackback
- wiki
次のファイルを666に変更します
cache内のindex.html以外全ファイルwiki内のindex.html以外全ファイル
1.4.7以降はオーナー（所有者）の変更のため、chown.phpを実行するので上記作業は不要です。
ファイルのオーナー（所有者）について †
1.4.7以降、下記ファイルのオーナーをApach（KEI-NETのWebサーバー）に変更しないと「lockエラー」がでます。
- 【対象ファイル】cache・wiki内のindex.html以外全ファイル
【対策】
chown.php--参考：自作プラグイン/chown.inc.php
- ファイル数が多いので「chown.php」で一括変更すると手間がかかりません。ついでに属性も変更してくれます。
- （上記でもだめなようなら）file.phpを変更します。
以上の作業でとりあえず動作するようになるはずです。（作業時間30分？）
＞＞次は設定ファイル（pukiwiki.ini.php）の変更です。
