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- 1 (2009-04-15 (水) 16:26:13)
- 2 (2009-06-22 (月) 16:36:27)
- 3 (2009-06-22 (月) 16:40:10)
ごあいさつ 〜校長室からホームページをご覧の皆さまに〜 †
香川県立坂出高等学校のホームページにご訪問いただきありがとうございます。
本校の概要 †
本校は、香川県のほぼ中央部に位置し、古くから塩田の町として栄え、現在は瀬戸大橋の四国側の玄関ともなっている坂出市のほぼ中心部にあります。周囲は幼稚園から高校まで数多くの学校が立ち並ぶ閑静な文教地区となっており、東には緑豊かな五色台、南には讃岐富士とも称される飯野山、そして、北には美しい瀬戸内の島々を望む、恵まれた教育環境にあります。
大正６年に香川県立坂出高等女学校として開校して以来、創立９０年余を数える伝統校です。全日制普通科１８学級と音楽科３学級があり、全校生徒は７９３名です。ほぼ全員が大学進学を希望しており、毎年、数多くの国公立大学をはじめ、全国各地の様々な大学等に進学を果たしています。
高邁自主とパティマトス †
本校には校訓とも言うべき「高邁自主」という言葉があります。生徒はこの精神のもと、高い志をしっかり掲げ、自主自立の精神で目標に向け日々、努力を続けています。また、校庭には、古代ギリシャの詩人アイスキュロスの「パティマトス（英知は苦難を通じて来る）」という言葉を刻んだ石碑があり、本校生徒の心の拠り所となっています。
教育内容 †
自己の夢の実現に向け主体的に努力する、心豊かでたくましい若者の育成に向け、教職員一同、全力で指導に当たっています。普通科には希望する進路にあわせて、２年では文理、理数、総合の３コースを、３年では人文を加えた４コースを設けており、進路に応じた教科・科目を開設しています。また、朝の早朝学習や放課後のゼミ、長期休業中の強化学習会、入学直後の一日学習体験など、学力の伸長に向けた様々な取組を通じて、生徒一人一人のもつ力をしっかり伸ばしています。
音楽科 †
昭和４２年に四国の公立高校として初めて設置された音楽科は、全国的にも珍しい専用の音楽ホールや多くのレッスン室など恵まれた施設を有し、優れた教師陣による専門的な指導を行っています。生徒は持てる力を十分伸ばし、毎年、数多くの音楽系大学等に進学しています。また、音楽の本場を訪れ、日頃の学習成果を披露するため、２年に一度、ドイツ・オーストリアへの海外演奏旅行を行っており、毎回、生徒に大きな夢と感動、かけがえのない貴重な経験を与えています。
部活動 †
文武両道をモットーとしており、部活動が非常に盛んです。運動部は１７の部と一つの同好会があり、中でもカヌーやボート部などが毎年全国レベルの活躍を見せているのをはじめ、野球、陸上、テニス、弓道など多くの部が優れた成績を収めています。また、文化部は１４の部があり、全国大会の常連である合唱部をはじめ、吹奏楽、写真、放送、演劇など特色ある数多くの活動が熱心に活動しています。
学校生活 †
本校のシンボルともいえる白壁と松の緑に囲まれた、落ち着きと潤いのあるキャンパスには、一日中、生徒たちの明るい歓声と、さわやかなあいさつ、そして、元気よく弾む話し声が満ち溢れており、生徒たちは日々、楽しく、充実した学校生活を送っています。私たち教職員は、本校生一人一人が有意義な高校生活を過ごし、持てる力を十分伸ばした上で、希望する進路の実現ができるよう、全力で取り組んでいます。
本校の目指す教育 †
本校の教育目標は、次のとおりです。この目標のもとに4つの重点目標を設け、教育に取り組んでいます。
| ＜教育目標＞ 「高邁自主」の精神のもと、文武両道に基づく教育活動を実践し、社会の変化に主体的に対応できる心豊かでたくましい人間の育成をめざす。 |
本校の最大の使命は生徒の自己実現を支援することにあります。そのために必要となる学力の育成が十分図れるよう、次の目標を定めています。
- ＜重点目標1＞
一人一人の能力や適性に応じた学習指導を通じて、希望する進路の実現に向けた学力を育成する。
一方、人間教育の観点からは、文武両道の実現を通じて、強い精神力と協調性、自主・自立の精神に富むバランスの取れた人間の育成が大切です。このため、次の目標を定めています。
- ＜重点目標２＞
部活動の活性化と文武両道の実現を通じて、たくましい心身と自主・自立の精神を育てる。
そうした教育の根底は、社会人として求められる倫理観や規範意識、社会性、人権感覚を身に付けた心豊かな人間の育成と、その基盤となる良好な人間関係の構築です。このため、次の目標を定めています。
- ＜重点目標３＞
学校行事やホームルーム活動及び規律ある日々の学校生活を通じて、豊かな人間性と好ましい人間関係を育む。
また、自分の将来をしっかり考える姿勢こそが、将来の目標の発見や意欲的な生活態度の根本になります。そこで、地域社会からの学びや体験、総合的な学習の時間等を通じて、生徒の将来設計を支援できるよう、次の目標を定めています。
- ＜重点目標４＞
地域社会との連携やボランティア活動の推進及び総合的な学習の時間の活用を通じて、望ましい職業観・勤労観を培う。
