*管理職との相談 [#l994764e]
学校現場において新しい試みを始めるとき、まず頭を悩ますことは「管理職も含め、職員にどのように説明し、体制を作っていくか」ということでしょう。~
特に情報通信ネットワーク技術については理解のある先生方はまれですから、全体で取り組むべき学校Webサイトの運営に関することは慎重・確実にすすめるべきです。さもないと、「更新作業は自分だけ」となるかもしれません。((どのような方法であれ、Webサイトの作成自体はさほど難しくありません。「どのような内容を誰に何の目的で発信するのか。」「誰が情報収集し、更新作業を行うのか。」といった運営に関することが最も難しいと思っています。))~
このとき、材料となった点を列挙します。

**【説得材料】PukiWikiの代えがたい利点 [#e4d77762]
***誰でもどこからでも更新可能 [#k97354f2]
-Webはスピード、情報には旬の時期があり賞味期限切れは逆効果
-多くの職員の手により更新作業が可能
***簡単な作業で更新できる [#cd6765b9]
-文字さえ打てたらよく、比較的簡単な作業で統一感のあるページが作成できる。
-デザインやレイアウト、メニューなど本論以外は自動で出来上がるので、本論に集中できる。
***導入コストが格安 [#ce95ff59]
-本体部分、プラグイン・スキンは無料で利用できる。
-必要な経費は(購入するのであれば)エディタ、書籍類ぐらいである。(ネットでソフトを入手したり、情報収集したりする限り無料)
-必要な経費は(購入するのであれば)エディタ、書籍類ぐらいである。((ネットでソフトを入手したり、情報収集したりする限り無料ですね^^))

**【説得材料】不安材料・課題など [#uff43dd9]
上記のような説明をすると、当然次のような質問があります。質問がなくても考えられる不安は説明して、課題をあげておくことが必要でしょう。以下に代表的な内容と説明をあげておきます。

-Q:誰でも変更できる?
--標準ではそうですが、読み込みONLYの設定・ファイルの凍結・パスワードによって編集を制限できます。
-Q:いたずらされるリスクはないのか。
--ないとはいえません。セキュリティ情報の把握と十分な監視体制が必要です。
-Q:チェック体制はどうするのか。
--学校案内など比較的長期にわたり更新の必要のない部分は、起案をまわして承認を取ります。それ以外はスピードアップのためにも従来のような承認プロセスをとりません。しかし、Webサイトの内容は多くの人に常にチェックしてもらい、すぐに訂正する体制を組むことが必要です。


GOサインが出たら、いよいよPukiWikiを設置します。
同時に協力者を集め、体制作りのスケジュールを考え始めてください。
校内の規定(ホームページ管理規定)の整備も必要です。((本校の規定を条件付ですが提供できます。メールで連絡してください。))
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[[このサイトについて/構築過程]]

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